＜天気のポイント＞
北日本や北陸は雨風強まる
前線を伴った低気圧が接近する影響で、北日本や北陸は雨風が強まるでしょう。午前中から大気の状態が非常に不安定のため、急な雨脚の強まりや落雷、竜巻などの激しい突風に注意が必要です。特に、朝にかけては、北海道の日本海側では南寄りの風が非常に強く吹くでしょう。暴風に警戒するとともに、海もしけるため、高波にも注意が必要です。
東・西日本も雲が広がり、日中は広い範囲で雨が降るでしょう。ただ、夜は西日本を中心に天気は回復しそうです。
南西諸島は前線の影響で、多い所で1時間に40ミリの激しい雨が降るでしょう。土砂災害や低い土地の浸水などの大雨災害に十分注意してください。
関東は北寄りの風で空気ヒンヤリ
日中の最高気温は、北日本や関東で15度前後、東海や北陸、西日本は20度ぐらいと、全国的に平年よりグッと高くなるでしょう。ただ、関東は北寄りの風が吹く影響で、25日より3度ぐらい低く、空気がヒンヤリと感じられそうです。上着で調節するようにしてください。
広い範囲で傘の出番
北日本から西日本の広い範囲で傘の出番となるでしょう。特に、北日本や北陸では、午前中から雨風が強いため、お出かけの際はしっかりとした雨具があるとよさそうです。また、南西諸島も所々で激しい雨の降るおそれがあるため、タオルや着替えも準備しておくと安心でしょう。
