11月17日の天気予報 関東から九州で晴れたりくもったり

北日本・北陸は雪や雨の所も

ゆるやかに高気圧に覆われるため、関東から九州は晴れたりくもったりの天気となるでしょう。一方、北日本は寒気の影響で、日本海側を中心に所々で雪や雨が降り、雷を伴うこともありそうです。16日は札幌で初雪を観測し、平年より15日遅い冬の便りとなりました。17日は市街地でも雪が積もり、路面状況の悪化する可能性がありますので、外出の際は、足元に十分お気を付け下さい。
また、前線が近づく南西諸島は雨が降りやすく、雷を伴った激しい雨や落雷のおそれがあるため、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に注意・警戒して下さい。

関東~九州 昼間は過ごしやすい

最低気温は、北海道で0度前後、東北や関東北部で5度ぐらい、関東南部から九州は9度前後と、広い範囲でひと桁台となり、この時期らしい朝の冷え込みになるでしょう。
最高気温は北海道で8度ぐらいと16日より2度ほど低く、厳しい寒さとなりそうです。関東から九州は18度前後で、昼間は日差しが届くと過ごしやすい陽気になるでしょう。ただ夜は気温がグッと下がるため、厚手のコートやマフラー、手袋などで暖かくしてお過ごし下さい。

北日本・北陸は傘あると安心

北日本日本海側は、午前を中心に所々で雪や雨が、北陸は夜にかけて局地的に雨が予想されるため、お出かけの際は折り畳みの傘があると安心でしょう。また、南西諸島では、先島諸島は午前中、沖縄本島や奄美は午後を中心に雨が降るため、傘が必要です。
一方、関東から九州北部は傘の必要はないでしょう。九州南部は、夜に雨雲の掛かる所があるため、念のため折り畳みの傘があると良さそうです。