10月5日の天気予報 季節前進!服装選び注意

東海や関東の沿岸部中心に雨

日本付近を寒冷前線が通過した後、上空に寒気が流れ込む影響で、5日の明け方までは九州から東北の広い範囲で雨が降り、雷を伴う所があるでしょう。
日中は南西諸島や九州、北海道を中心に晴れ間が出ますが、雲が目立ち、東海や関東の沿岸部では日中にかけても雨が降ったり止んだりの天気となりそうです。
なお、上空には山地で雪の降る目安となる寒気が6日にかけて東北北部まで南下し、6日の朝は北海道の山地や峠道で雪の降る可能性があります。雪により路面状態が悪化するおそれがありますので、山道を運転する方は、冬用タイヤやタイヤチェーンの準備を行なってください。

体感ガラッと変化!服装選び注意

最高気温は九州から関東が25度前後、北陸・東北で20度ぐらい、北海道は15度前後と、全国的に4日よりグッと下がり10度ぐらい低くなる所もありそうです。
4日は暖かな南風が吹いて西・東日本で真夏日になるなど残暑となりましたが、5日は北風に変わるため著しく気温が下がり、朝から気温があまり変わらず4日との寒暖差が非常に大きくなるでしょう。服装選びにご注意ください。西・東日本では長袖の服装が、北日本ではニットなどの暖かな服装がおすすめです。

関東周辺は日中も傘の出番

朝には雨のやむ所が多いですが、静岡県、関東、福島県、北陸では日中も傘が必要でしょう。
南西諸島や九州南部は、にわか雨があるため、折り畳みの傘があると安心です。