9月24日の天気予報　台風15号最接近 大雨厳重警戒

台風15号最接近 大雨厳重警戒

台風15号は東・西日本の太平洋側の沿岸にかなり接近するでしょう。
台風が最も接近する時間帯は、西日本太平洋側は24日の未明、東日本太平洋側は24日いっぱいとなりそうです。東日本の太平洋側を中心に雷を伴った非常に激しい雨が降り、局地的には猛烈な雨が降って大雨となるおそれがあります。また、台風から離れた北日本でも、前線が通過する影響で、雷を伴って激しい雨が降り、警報級の大雨となるでしょう。
24日夕方までに予想される降水量は、いずれも多い所で、以下の通りとなっています。

東海地方250ミリ
関東甲信地方180ミリ
北海道地方150ミリ
北陸地方100ミリ
近畿地方80ミリ

土砂災害に厳重に警戒するとともに、低地の浸水、川の増水に警戒して下さい。先日の台風14号のような暴風のおそれはないものの、東日本から西日本の太平洋側の沿岸部では、25日にかけて風が強まり、うねりを伴って波が高くなるため、強風や高波にも注意が必要です。西日本の太平洋側は朝まで雨や雷雨となる所がありますが、次第に高気圧に覆われるため、日中は晴れるでしょう。

関東・東海ムシムシした体感戻る

最高気温は関東から九州では28度前後と23日より高くなる所が多く、ここ数日は涼しく感じられた関東や東海ではムシムシとした体感に戻るでしょう。
北日本は23度ぐらいの所が多く、朝の気温は高めですが、日中は気温の上がり方がにぶくなりそうです。

北・東日本はレイングッズ活躍

北・東日本では傘が必要でしょう。激しい雨の降り方をすることがありますので、レインウェアやレインブーツでの外出が安心です。西日本の太平洋側では朝まで雨の降る所がありますが、日中は天気が回復し、傘を持たずにお出かけできるでしょう。