<この先の天気のポイント>
- 北海道と日本海側は晴れる日が多そう
- 太平洋側は雲が広がりやすい
- 先島諸島は台風の影響が長い
北海道と日本海側は晴れる日が多そう
移動性高気圧が通過するため、北海道や日本海側の地域は晴れる日が多くなるでしょう。一方、太平洋側の地域は、湿った空気の影響を受け、雲が広がりやすくなりそうです。先島諸島では、非常に強い台風12号の動きが遅いため、長期間荒れた天気となるでしょう。台風が最も接近すると予想される12(月)は、一部の住家が倒壊するおそれもある猛烈な風の吹くおそれがあります。
なお、13(火)に台風12号の東側にある熱帯低気圧は、予測モデルによっては発達しながら、週末にかけて日本に近づく可能性があります。17(土)と18(日)の天気や気温の予想は、現状から大きく変わる可能性もあるため、14(水)のそらくらの週間天気を改めてご確認下さい。
太平洋側は雲が広がりやすい
17(土)ごろにかけては、北海道や東北日本海側、北陸を中心に晴れる日が多くなるでしょう。一方、東北太平洋側や関東は、湿った北東風の影響で、雲が目立ちそうです。18(日)は、低気圧や前線の影響で、北海道でも天気が下り坂に向かうでしょう。
日中の最高気温は、北海道で23度前後、その他は29度ぐらいと、平年を上回る暑さが続きそうです。
先島諸島は台風の影響が長い
動きの遅い台風12号の影響で、先島諸島では13(火)ごろにかけて荒れた天気が続くでしょう。暴風や高波に厳重に警戒して下さい。その他の太平洋側の地域は、週末にかけてすっきりせず、沿岸の地域ほど、ぐずついた天気となりそうです。一方、内陸や日本海側の地域は晴れ間が出て、洗濯日和の日が多くなるでしょう。
最高気温30度を超える日が続き、内陸部では猛暑日にせまる厳しい残暑となりそうです。意識的にこまめな水分補給を続けて下さい。