<天気のポイント>
- 北海道は絶好のお月見日和
- 西・東日本や東北は残暑続く
- 西日本を中心に折り畳みの傘があると安心
北海道は絶好のお月見日和
南から暖かく湿った空気の流れ込む中国・四国から東北・北陸では、雲が広がりやすく、大気の状態が不安定となりそうです。局地的に雨や雷雨となり、東海では午後に雷を伴った激しい雨が予想されています。空模様の急な変化にご注意ください。
一方、九州や関東、北日本では高気圧に覆われるため、晴れの一日になるでしょう。
10日夜は十五夜です。満月でもあり、北海道では絶好のお月見日和となるでしょう。関東や北陸、九州は雲の隙間からであれば、鑑賞できるチャンスがありそうです。甲信や東海~中国・四国、沖縄は雨雲が広がり、お月見にはあいにくの天気となるでしょう。
なお、台風12号が沖縄の南を発達しながら11日にかけて北上を続け、12日(日)から14日(水)にかけては強い勢力で沖縄に接近しそうです。沖縄地方では10日は海上ではうねりを伴ったしけとなるでしょう。11日以降は非常に強い風が吹き、海上はうねりを伴い大しけとなるため、非常袋の確認や船舶の固定などの備えは早めに行なってください。
西・東日本や東北は残暑続く
最高気温は西・東日本や東北で30度前後と残暑が続くでしょう。
北海道は25度ぐらいで、平年より高めですが9日に比べると暑さの和らぐ所が多くなりそうです。ただ、朝晩を中心に冷えて、一日の中での気温差が10度以上となる所もありますので、夜はカーディガンなど一枚羽織るようにし服装を上手に調節してください。
西日本を中心に折り畳みの傘があると安心
北日本、関東は傘の必要はなさそうです。
甲信や北陸・東海~中国・四国、沖縄は折り畳みの傘があると安心でしょう。九州は大分県や南部などで折り畳みの傘があると安心です。