週間天気 今週末は『爆弾低気圧』通過で大荒れに警戒!太平洋側は警報級の大雨のおそれ

31日(金)~1日(土)は警報級の大雨&大荒れのおそれ

向こう1週間は、天気が短い周期で変化するでしょう。ハロウィンの31日(金)から三連休初日1日(土)と来週中頃と関東から南で、傘の出番となりそうです。特に、31日(金)から1日(土)は太平洋側で警報級の大雨となる可能性があり、その後は冬型の気圧配置が強まって、北日本を中心に大荒れとなるおそれがあります。三連休ということもあり、旅行などを計画されている方は、移動の際に十分ご注意ください。
2日(日)は一時的に西高東低の気圧配置が強まり、山で雪降る目安の寒気(上空約1,500m付近で0度以下)が北陸付近まで南下。平年を下回る寒さとなる所がありますが、来週中頃は暖かな空気が流れ込み、季節は少し逆戻りしそうです。

三連休前半は大雨や大荒れの天気に警戒


北海道から関東は、明日30日(木)にかけて広く晴れますが、次に雨が予想されるのは31日(金)から1日(土)にかけてとなりそうです。太平洋側を中心に警報級の大雨となるおそれがあり、その後は連休中にかけ西高東低の気圧配置に変わり、北日本は大荒れの天気になるでしょう。長距離の移動を予定される方は、時間に余裕を持った行動を心掛けてください。連休明けの4日(火)以降は一時的に天気が回復しますが、来週中頃は雲が増え、関東は傘の出番となるでしょう。
朝の最低気温は、北海道が5度ぐらい、東北や北陸で10度前後、関東は13度ぐらいで、朝晩は冷えそうです。日中の最高気温は、北海道が15度前後、東北や北陸で18度ぐらい、関東は20度前後の日が多く、晴れる日は一日の寒暖差が大きくなるでしょう。服装選びにお気を付けください。

今週末は警報クラスの大雨に


東海から西日本は、晴れ間の出る日が多いものの、31日(金)から1日(土)と、来週5日(水)は雨が降るでしょう。あさって31日(金)は、太平洋側の南向きの斜面ほど湿った空気が流れ込んで、活発な雨雲が掛かり、警報級の大雨となるおそれがあります。最新の情報でご確認ください。
朝の最低気温は13度ぐらいの所が多く、内陸部を中心に10度を下回る所があり、朝晩は空気がひんやりとしそうです。日中の最高気温は20度前後の日が多く、晴れる日の昼間は快適な陽気になるでしょう。一日の寒暖差が激しくなりますので、服装を脱ぎ着して調整しましょう。
沖縄・奄美は雲が広がりやすく、31日(金)と連休明けは傘の出番に。最高気温は28度前後で、北風の吹く日は風冷えとなりそうです。