低気圧が発達し北海道は荒天に

今日26日(日)のこのあとは本州を挟むように低気圧が接近・通過するため、北海道から近畿は雨が降ったりやんだりするでしょう。活発な雨雲が掛かり、激しい雨や落雷、突風などの発生する可能性があります。発達した雷雲の接近する兆しに気づいた場合は、建物の中に移動するなど、安全な場所で雨宿りをしてください。中国・四国や九州は雲が多めながら、太平洋側ほど日差しが届きそうです。沖縄・奄美は雨が降りやすく、雷を伴い非常に激しく降る所があり、大雨に警戒・注意してください。
日中の最高気温は、北海道から近畿は18度前後で、関東は15度を少し超える程度にとどまり、11月中旬並みの寒さになる所がありそうです。晴れ間のある西日本は20度を超え、四国や九州は夏日地点もあるでしょう。
なお、今夜から明日明け方にかけては、北海道はしだいに西高東低の気圧配置に変わり、荒れた天気になるでしょう。激しい雨や強い風、高い波に十分注意し、飛ばされやすい雑巾など、屋外に保管されている方は室内にしまい、強風対策を行いましょう。
明日は西高東低の気圧配置に!北海道はしだいに雪へ

明日27日(月)は西高東低の気圧配置に変わり、上空には強い寒気が流れ込むでしょう。北海道日本海側から九州北部は雨が降ったりやんだりしそうです。北海道では夜遅い時間ほど雨が雪に変わり、札幌など平地でも雪の降る可能性があります。シーズン初の積雪になる可能性がありますので、雪道の装備がまだという方は、早めに済ませてください。北海道太平洋側から九州南部は、多少雲が広がりますが、晴れる所が多いでしょう。
昼間の肌寒さは解消!一日の寒暖差が大きく服装で調整を

<明日朝の最低気温>
北海道で8度ぐらい、東北から九州は15度前後と、北海道はけさより大幅に高くなる一方、西日本はけさよりグッと低くなるでしょう。
<明日日中の最高気温>
北海道が15度ぐらい、東北で18度前後、関東から九州は23度ぐらいで、日差しの出る地域を中心に肌寒さは解消しそうです。関東甲信では夏日近い気温や夏日となる所があり、厚手の洋服で昼間に外出すると汗ばむほどとなるでしょう。ジャケットや薄手のコートなど、調整しやすい服装がおすすめです。