【世田谷区たまがわ花火大会2025】雨の可能性も?気象予報士が解説 

世田谷区たまがわ花火大会とは?

明日4日(土)は東京都世田谷区でたまがわ花火大会が開催されます。
2025年の今年は47回目の開催となり、「彩~多摩川に映える、花火の彩り~」をテーマに、未来の光となる子どもたちの夢を応援するなど、華やかで迫力のある秋花火の演出が行われます。
花火の打ち上げ時間は、午後6時から午後7時までで、打上玉数は約6000発で、午後3時から午後7時30分まではステージイベントも開催されます。

明日は世田谷区たまがわ花火大会、雨の可能性も?

たまがわ花火大会

明日4日(土)の東京都世田谷区は、前線や湿った空気の影響で雨雲が広がるでしょう。
花火大会の開催される18時~19時もしっかりと雨の降る可能性があります。
花火開催時の気温は23度前後で、東よりの風が吹いて半袖だとヒンヤリと感じられそうです。
場所取りをして観賞する方は、河川敷が雨でぬかるんでいる可能性もありますので、レインシューズやレインコートの用意がおすすめです。
なお、花火大会は雨天の場合も開催されますが、荒天になった場合は中止となります。
予報が難しく雨の強まる可能性もありますので、最新の天気予報や最新の開催情報を確認するようにしてください。

持ち物は?

花火大会に行く予定の方は、持ち物を確認しましょう。

・雨対策

雨の降る可能性がありますので、レインウェアがあるとよさそうです。コンビニや百円均一ショップなどで売っているレインコートは蒸れやすいため、耐水圧(生地にしみこもうとする水の力を抑える性能)や透湿性(水分を生地の外へ逃がす性質)に優れたものをお持ちの方は持参した方が安心です。また、会場周辺は混雑が予想されるため、傘を使用する場合には注意が必要です。
タオルやハンカチのほか、ジップ付きの密封できるアイテムを用意しておくと貴重品が濡れずに済みます。また、日中の雨で河川敷がぬかるんでいることも考えられますので、長靴などで対策がおすすめです。

・寒さ対策

ヒンヤリと肌寒い体感となりますので、携帯用のひざかけなどの防寒具もあると安心でしょう。

・虫対策

河川敷で花火を鑑賞する方は、虫よけスプレーの使用がおすすめです。上着やパーカーなどで、肌の露出を控えるとより効果的です。
防寒も兼ねて一枚羽織る物があると安心ですよ!