今日2日(木)は全国的に日差しが出ていますが、この先は関東から九州で晴れる日が少なくなりそうです。衣替えシーズンに日差しが恋しい時期ですが、気象予報士が雲の多い1週間となる理由と気温の目安を解説していきます。
この先の天気は?雲多めで洗濯物は計画的に
この先は、関東から九州で雲が多めの天気が続きそうです。西日本では週明け6日(月)にかけて傘の出番が続き、次の晴天は早くとも来週の中頃になりそうです。
関東や東海、近畿は5日(日)に日差しが出ますが、西ほど雲が多めとなり、所々で雨が降るかもしれません。
雲の多い理由は『秋雨前線』!位置が変われば雨の可能性も
すっきりしない天気が続く理由は、秋雨前線によるもの。本州付近は低気圧や前線の通り道となっている状況です。このため、たびたび低気圧を伴いながら通過し、湿った空気の影響を受けるため、雲の多い天気が続くでしょう。
現状「くもり」の予報ですが、前線の位置次第では、雨が降ったり晴れたりすることがあり、予報の不確実性も高いため、最新の予報で確認してください。
衣替えの気温の目安は?
一日の寒暖差が出てくる頃ですが、衣替えはお済でしょうか?
日中のみの外出であれば、半袖や薄手の長袖で快適に過ごせますが、朝晩の通勤・通学の時間帯は、寒がりな方はそろそろジャケットやカーディガンがあると安心です。
この時期は、クローゼットの衣服を夏服と秋服で半分半分にしてみると、日々の気温の変化についていきやすいかもしれません!日差しの出る日を使って少しずつ衣替えを進めていきましょう。