8月最後の土日や9月に入っても猛烈な暑さ続く
この先一週間は北日本付近を低気圧や前線が度々通過し、北海道や東北は雨が降りやすいでしょう。8月最後の土日や9月に入っても、東北南部～九州では猛烈な暑さとなり、東海では40度に迫る暑さが予想されています。また、日本の南では台風の卵である熱帯擾乱が発達しやすい状況となっていて、9月スタートは台風の発生や接近にも注意が必要です。
北日本は30日(土)と1日(月)頃に低気圧接近で雨
＜北・東日本＞
明日28日(木)は、北日本や北陸は回復傾向で比較的安定した晴天となるでしょう。一方、関東は晴れ間が出ますが、マークになくても急な雨や落雷に注意が必要です。29日(金)午後から30日(土)と1日(月)～2日(火)は再び北日本付近に低気圧が接近し、北海道や東北はまとまった雨が降るでしょう。関東は晴れる日が続きますが、週末は山沿いを中心に天気の急変にお気を付けください。3日(水)頃は予報に幅があるものの、前線や低気圧の位置次第で関東も雨量の増える可能性があり、最新の情報に注意が必要です。
明日28日(木)と29日(金)は幾分暑さがやわらぎますが、週末以降は再びグッと上がり、東京都心では30日(土)～2日(火)にかけて35度以上の危険な暑さが予想されています。9月に入っても熱中症に厳重警戒が必要です。
猛暑継続！9月スタートは台風の発生にも注意
＜西日本＞
月末にかけては広く晴れる日が続くでしょう。ただ、明日28日(木)午後は広い範囲で、週末は山沿いを中心ににわか雨や落雷、突風の可能性があります。30日(日)は九州で雲が増え、傘の出番があるでしょう。9月に入ると前線や南から近づく低気圧の影響で、雨が降りやすくなりそうです。日本の南の海上には熱帯擾乱が発生しやすくなっていて、来週中頃は熱帯低気圧や台風となり、沖縄や九州、西日本に接近する可能性もあるため、最新の情報に注意が必要です。
最高気温は期間を通して35度を超える地点が多く、特に東海では土日に40度に迫る危険な暑さが予想されています。週末のお出かけの際は、引き続き万全の暑さ対策を行ってください。
