都心は三連休後半の雨で気温下がる?明日は再び体温超えの暑さに
今日7日(木)は北日本の低気圧からのびる前線が本州を南下し、北海道から九州は広く雨が降り、大雨となっている所もあります。東京都心では37度と今年一番の暑さとなった昨日6日(水)よりは気温が抑えられていますが、このあとは34度ぐらいまで上がり、蒸し暑いでしょう。明日8日(金)は晴れて日差しが照り付け、三連休初日の明後日9日(土)も多少晴れ間が出そうです。東京都心では9日(土)にかけて猛烈な暑さとなるでしょう。お出かけの際は熱中症に厳重な警戒が必要です。
三連休後半はまとまった雨となり、気温は30度前後となるでしょう。ようやく気温がトーンダウンしますが、湿度が高いため蒸し暑く、お出かけにはあいにくの天気となりそうです。
なお、明日8日(金)から17日(日)のお盆休み期間中の天気予報はこちらでも解説しています。
お盆休みは急変や暑さに引き続き警戒
今年2025年のお盆は8月13日(水)から16日(土)で、お盆明けが日曜日のため17日(日)までの5日間がお盆休みとなったり、12日(火)に休暇を取得して8月9日(土)から17日(日)までの9連休としたりする方もいるのではないでしょうか?
三連休後半は一時的に雨でトーンダウンしますが、その後は再び暑さが戻る予想となっていて、再び猛暑となるでしょう。
また、気温の上がる午後は山沿いを中心に雨雲が発達し、ゲリラ豪雨となる可能性もあります。急変の前には、①真っ黒い雲が近づいてきた、②雷の音が聞こえてきた、③急に冷たい風が吹いてきた、といった3つのサインがあります。このような変化を感じたら、可能であれば頑丈な建物に避難してください。
また、例年、お盆明けは暑さへの慣れである「暑熱順化(しょねつじゅんか)」がリセットされ、熱中症リスクが一層高まります。冷房を適切に利用し、暑い時間帯は極力外出しないなど、熱中症の対策をいま一度見直しましょう。