【線状降水帯】今夜は北陸で発生の可能性!直前にできる大雨対策とは?

全国的に大気の状態が不安定!北陸や東北で大雨のリスク高まる

日本海側を中心に大雨災害のリスクが高まっています。けさは北陸や東北で活発な雨雲が掛かり、1時間30ミリ以上の激しい雨の降った所がありました。
明日7日(木)にかけて、前線が北日本から西日本を南下する影響で、全国的に大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雨雲が発達するでしょう。
特に北陸や東北では局地的に1時間50ミリの非常に激しい雨が降り、土砂災害などの大雨災害のリスクがさらに高くなりそうです。

北陸や東北で予想される雨の降る量は?

北陸や東北で予想される雨の降る量はいずれも多い所で以下の通りです。
▼6日12時から7日12時
新潟県200ミリ
富山県120ミリ
石川県150ミリ
福井県80ミリ
東北地方200ミリ
▼その後8日12時まで
新潟県80ミリ
富山県50ミリ
福井県60ミリ
東北地方80ミリ
新潟県・富山県・石川県では今夜遅くから明日7日(木)朝にかけて線状降水帯が発生して、
土砂災害や低い土地の浸水、川の増水など大雨災害のリスクが急激に高まる可能性があります。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

直前に確認したい!大雨対策とは?

垂直避難
暗くなってからの避難行動は、周りで冠水が発生しているなど状況が分かりにくいため危険です。
周りの様子が分かる明るい内に安全な避難所に身を寄せるなど早めの行動を心掛けてください。
また、避難が難しい場合は垂直避難をし、家の2階以上の崖や川から遠い部屋で過ごすようにしましょう。