今週末は各地で厳しい暑さに 熱中症に厳重警戒
7月スタートの今日1日(火)も全国各地で30度以上の真夏日を観測し、厳しい暑さとなっていますが、この先も真夏並の暑さが続くでしょう。
特にこんどの土日以降は、全国で厳しい暑さとなり、西日本では連日の猛暑日となりそうです。
東京都心は6日(日)をピークに36度と体温並の暑さが予想され、今年初めての猛暑日となるでしょう。
全国的に7月も真夏の厳しい暑さ継続!
昨日6月30日(月)に気象庁から発表された「早期天候情報」によると、7月6日頃からの1週間も、沖縄を除いた北海道から九州・奄美で暖かい空気に覆われやすく、10年に1度レベルの高温に早めの注意喚起がされています。
北海道から九州・奄美では、かなりの高温が予想されています。
さらに、6月27日(金)に気象庁から発表された「北・東・西日本と奄美地方の長期間の高温に関する全般気象情報」によると、 1946年の統計開始以降、6月中旬としては最も高く(西日本はタイ記録)、全国的に記録的な高温となりました。
今後も更に1か月程度は暖かい空気に覆われやすく、気温の高い状況が続きそうです。
今週末はイベント満載! 屋外での熱中症対策とは?
今週末は全国各地で七夕まつりや夏祭り、花火大会などのイベントが開催され、お出かけを予定している方も多いかもしれませんが、熱中症対策を万全にして楽しみたいですね。
外出時に気を付けたい熱中症対策をまとめました。
①こまめな水分補給、塩分を補給する
屋外に出ているときは水筒やペットボトルを持ち歩くようにしましょう。室内に長時間いると、のどの渇きを感じにくい場合がありますが、こまめな水分補給が大切です。
②帽子や日傘を着用し、直射日光を遮るようにする
混雑した会場では日傘をさすのは難しいかもしれませんが、帽子を着用して直射日光を遮りましょう。冷却タオルやネッククーラー、保冷剤を活用して、体を冷やすことを意識しましょう。
③日陰を選んで歩いたり、休憩する
気温が高い時間帯に外で活動するときはこまめに休憩をとるようにしてください。
また、熱中症警戒アラートや熱中症特別警戒アラートが発表されている場合は、激しい運動や不要不急の外出を控えることも大切です。熱中症アラートに関する解説はこちらのコラムから。