前線停滞で梅雨復活！日本海側で大雨の可能性
今週は梅雨の中休みと猛暑が続きましたが、明日22日(日)にかけて梅雨前線が南下し、東北から九州は梅雨空が戻りそうです。来週中頃にかけては雨が降りやすく、前線が停滞するタイミングで雨脚が強まる所があるでしょう。北日本を中心に警報級の大雨となりますので、雨の降り方に十分ご注意ください。
また、来週にかけては、日本の南の海上に熱帯擾乱（ねったいじょうらん：台風や熱帯低気圧など）が発生しやすい状態が続きます。発達の程度やコースに予想のばらつきがあるものの、本州や沖縄方面に接近する予想もありますので、最新の情報でご確認ください。
週明け23日(月)まで日本海側で警報級の大雨に
北日本と北陸、関東は前線が南下するため、雨の降るタイミングがあるでしょう。北海道が明日22日(日)にかけて、東北や北陸、関東は27日(金)頃まで傘の出番が続くでしょう。週明け23日(月)頃までは日本海側で警報クラスの大雨となる見込みです。大雨に注意・警戒し、『もしもの防災』を参考に防災意識を高めましょう。
日中の最高気温は30度前後となる日が多く、ムシムシ・ジメジメとした体感になりそうです。晴れる北海道は真夏日が続き、季節外れの暑さとなるでしょう。引き続き、熱中症対策をしましょう。
日本の南で台風や熱帯低気圧が発生する可能性も
東海と西日本は、明日22日(日)は太平洋側も含め、広く梅雨空が戻り、26日(木)頃まで雨が続くでしょう。太平洋側では、暖かく湿った空気が流れ込み、雨脚の強まる所がありそうです。また、来週末にかけて日本の南の海上に台風や熱帯低気圧が発生する可能性もありますので、最新の情報でご確認ください。
日中の最高気温は30度前後の日が続き、夜間は熱帯夜になる所もあるでしょう。今週のような猛暑日になる地点は少なめながら、湿度が高く、梅雨特有の湿気が肌にまとわりつく蒸し暑さになりますので、熱中症に警戒を続けてください。
沖縄は夏空が広がりますが、来週の25日(水)は雲が多い空模様になりそうです。最高気温は33度前後で真夏の暑さが続くでしょう。
