今週末は九州～関東で本降りの雨 来週は猛暑日に迫る暑さ
梅雨前線が本州付近に停滞するため、今週末の14日(土)～15日(日)頃は九州～関東を中心に雨が降り、九州では警報級の大雨となる可能性があります。
また、9日(月)に気象庁から発表された「早期天候情報」によると15日(日)頃からは、北海道から九州南部の広い範囲で高温に関する情報が発表され、10年に一度レベルの高温に早めの注意喚起がされています。昼夜問わず熱中症に注意が必要です。
来週までには東北も梅雨入りへ 週明け気温グンと上昇
＜北・東日本＞
12日(木)～13日(金)は梅雨の晴れ間となるでしょう。今週末の14日(土)と15日(日)は東日本や東北で雨が降り、特に15日(日)は関東や北陸で雨脚の強まるおそれがあるため、お出かけを予定している方は注意が必要です。週明け16日(月)～18日(水)は晴れマークの地域でも天気の急変に注意が必要でしょう。17日(火)は北海道でまとまった雨が予想されています。
最高気温は週明け16日(月)からグンと上がり、北海道でも30度の真夏日になりそうです。17日(火)は東京都心で34度予想と猛暑日一歩手前の暑さとなり、熱中症に厳重警戒してください。
台風から湿った空気流れ込み土日は警報級の大雨のおそれ
＜西日本・東海＞
12日(木)は九州と中国・四国で、13日(金)は西日本や東海で断続的に雨が降るでしょう。土日は広くまとまった雨が降り、九州では警報級の大雨となる可能性があります。今日11日9時に発生した台風1号からの湿った空気の影響を受けるため、西日本を中心に雨量の増えるおそれがあるため、大雨の備えを行ってください。また、週明け以降もすっきりせず、晴れ間があっても急な雨や雷雨に注意が必要でしょう。
最高気温は15日(日)にかけて27度前後、16日(月)以降は32度ぐらいまで上がりそうです。
