週明けは空気が冬に！北日本日本海側は積雪注意
11月前半は暖かさと寒さが行ったり来たりしていましたが、明日17日(日)は北日本や北陸から山陰で雨が降り、雨のあとは季節が一歩前進しそうです。
明日夜にも平地で雪の降る目安の寒気（上空約1,500mで氷点下6度）が北陸付近まで南下しそうです。週明け18日(月)以降は、北日本日本海側は平地で雪が、北陸も初雪が観測される可能性があります。週中頃は寒気が一旦北上するものの、来週末は再び強い寒気がグッと流れ込みそうです。冬支度は早めに済ませましょう！
仙台と新潟は初雪の可能性！関東は週中頃の雨に注目
今日16日(土)は秋晴れとなっている北日本ですが、明日17日(日)は天気・気温ともに変わり目となりそうです。明日は広く雨が降り、激しい雷雨に注意してください。雨のあとは強い寒気が南下し、日本海側を中心に雪や雨が続くでしょう。市街地でも一気に積雪する可能性がありますので、最新の情報をご確認ください。また、太平洋側も18日(月)は雨雲・雪雲が流れ込み、仙台も初雪が観測される可能性があります。
北陸も雨が降りやすく、山地を中心に雪が混じり、新潟では初雪の便りが届くかもしれません。峠越えを予定されている方は、タイヤチェーンを準備するなど、雪道の対策を行いましょう。
関東は晴れ日が多いものの、20日(水)の雨はこれから発生が予想される低気圧の動向によっては範囲が広がったり、また、降り出しの時間帯によっては関東北部や奥多摩方面、甲信の標高の高い地域で雪が混じったりする可能性があります。
日中の最高気温は北海道が5度前後、東北と北陸で13度ぐらい、関東は15度前後の日が多いものの、来週前半は寒気が流れ込み、都心でも年明け頃の寒さになる日があるでしょう。
週明けは気温ガラリ！防寒アイテムの準備を
東海から西日本は、明日17日(日)は雲が多く、所々で雨が降り、週明け18日(月)も西日本日本海側は雨が降りやすいでしょう。太平洋側は晴れ間の出る日が多いものの20日(水)は東海を中心に傘の出番があるかもしれません。
朝の最低気温は10度以下となる所が多く、日中の最高気温も18度前後で、19日(火)は15度ぐらいにとどまるでしょう。冬用コートやマフラーなどの防寒アイテムはこの土日のうちに用意してください。
沖縄・奄美では向こう1週間は、湿った空気の影響で、雨が降りやすいでしょう。最高気温は25度を少し超えますが、北よりの風が吹くと半袖一枚ではヒンヤリと感じられそうです。
