台風や寒気流入で変化の目まぐるしい1週間に!
この先は低気圧や前線が度々通過し、沖縄や奄美は台風の影響を受けるでしょう。
七五三の15日(金)は前線が接近するため、西から天気が崩れて全国的にまとまった雨となりそうです。17日(日)は発達する低気圧からのびる前線が通過するため、再び全国的に大雨となり、前線通過後は西高東低の気圧配置となって強い寒気が流れ込むでしょう。
また、今日13日(水)午前9時時点で、台風が3つ存在していて、そのうちフィリピンの東海上にある強い台風25号は次第に進路を北よりに変えて、16日(土)には沖縄の南の海上に達し、動きが遅くなりそうです。来週前半にかけて、沖縄や奄美は台風の影響に注意・警戒が必要です。
雨のち寒気南下!北海道や日本海側は雪へ備えて
明日14日(木)は広く秋晴れとなりますが、七五三の15日(金)はまとまった雨となるでしょう。16日(土)は回復して晴れ間が出ますが、17日(日)は前線が通過するため、北海道や東北日本海側、北陸で再び大雨となり、前線通過後は山地で雪の降る目安の寒気(上空1,500mで0℃以下)が北陸付近まで南下しそうです。週明けの18日(月)から19日(火)は北海道日本海側や東北北部は平地でも雪が降って積雪となり、東北南部や北陸は山沿いで雪が混じるでしょう。こちらのコラムを参考に冬支度を進めてください。
関東は18日(月)から19日(火)はカラッと晴れて空気が乾燥しますが、20日(水)は沿岸の地域で雨が降るかもしれません。
最高気温は18日(月)までは平年並か平年より高く、北海道で10度ほど、東北は15度ぐらい、関東は20度前後となるでしょう。19日(火)以降は平年を下回り、北海道や東北北部で5度ほど、東北南部や北陸で10度ぐらい、関東は15度前後で、グッと寒くなりそうです。
東海以西では週内は雨続く!沖縄は台風に要注意
明日14日(木)は東海や西日本は晴れますが次第に雲が増えて、七五三の15日(金)は雨が降り、16日(土)にかけてまとまった雨となるでしょう。17日(日)以降は太平洋側では次第に晴れますが、日本海側はすっきりせず、週明けの18日(月)まで冷たい雨が降りそうです。
沖縄や奄美は、来週前半にかけて台風の影響で雨が降りやすいでしょう。沿岸の海域では波が高まり、風が強まりそうです。台風はまだ動向が不確実のため、最新の情報を確認し、先日の大雨によって地盤のゆるんでいる地域では少しの雨でも災害に警戒してください。
最高気温は17日(日)までは東海や西日本で25度前後まで上がりますが、18日(月)以降はトーンダウンして20度を下回るでしょう。沖縄は雨でも28度ぐらいとムシムシしそうです。