台風のたまごの動向は？沖縄方面は影響ある可能性
日本の南の海上は台風や台風のたまごが続々と発生しています。
日本へ直接の影響はないものの、台風22号は南シナ海を進んでいて、フィリピンの東とマーシャル諸島には次に発生すると「台風23号」「台風24号」になる雲が控えています。いずれも今後の動向に注意が必要です。
例年11月になると本州付近へ接近する台風は少なくなりますが、11月に本州へ上陸した台風も記録にあるため、油断はできません。また、記録的な大雨となっている沖縄・奄美では普段より少ない雨量で災害の発生する可能性もあります。最新の情報にご注意ください。
向こう1週間の天気は、関東から九州では数日の周期で変化し、明日から週明け11日(月)と、来週末は広い範囲で傘の出番となりそうです。15日(金)は七五三で、次の週末にお参りを予定されている方は、念のため雨対策を検討しましょう。
週が明けると寒気の影響は『限定的』で暖かさ戻る
北日本日本海側は寒気の影響を受けるタイミングがあり、雲が多く、北海道は雨の降る日もあるでしょう。旭川など内陸部では、降るものは雪がメインとなりそうです。北日本太平洋側と関東、北陸は晴れ間の出る日が多いものの、明日午後は関東で、週末は広く雨が降るでしょう。
朝の最低気温は、北海道が5度前後、東北で8度ぐらい、北陸と関東北部、甲信は10度前後まで下がりそうです。関東南部は12度ぐらいで、週明け以降は強い冷え込みはないでしょう。
日中の最高気温は、北海道が10度前後、東北は15度ぐらい、北陸と関東は20度を超える日もありそうです。今週後半は突然の寒さに驚いた方も多いかと思いますが、来週は季節が少し逆戻りし、軽めの服装で外出できるでしょう。
西日本は11月でも夏日になる所あり！肌寒さは解消へ
東海から西日本は、明日午後からあさってにかけて雨が降りやすくなりそうです。12日(火)以降は日差しが一旦戻りますが、15日(金)は低気圧や前線の影響で、雨が降るでしょう。次の週末にかけて七五三で写真撮影をする予定のご家族もいるかもしれませんが、こちらのコラムを参考に着物の雨対策も検討すると良いでしょう。最低気温は15度ぐらい、最高気温は20度以上となり、大阪をはじめ西日本の各地では11月ではありますが、夏日近くの気温になる所もありそうです。ジャケットなど脱ぎ着しやすい服装で外出してください。
沖縄・奄美は週明け11日(月)まで雨の降りやすい状態が続きますが、12日(火)以降は晴れ間が戻りそうです。最高気温は30度近くまで上がり、厳しい蒸し暑さになるでしょう。
