今日午後は九州南部や沖縄で大雨のおそれ
今日25日(金)は、本州南岸に前線が停滞するため、関東から九州南部の太平洋側は雲に覆われて、雨の降る時間があるでしょう。九州南部では激しい雨の降るおそれがあります。また、沖縄は台風20号由来の湿った空気が流れ込み、雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となる可能性があります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意してください。
一方、北海道や東北、北陸から九州北部の日本海側では広い範囲で晴れるでしょう。
最高気温は、北海道や東北北部で18度ほど、東北南部や関東、北陸は22度ぐらいと、昨日24日(木)よりガクッと下がり、少しヒンヤリと感じられそうです。東海から九州は25度以上の夏日となる所が多く、10月下旬とは思えない異例の暑さが戻るでしょう。
明日も西日本太平洋側中心に雨！夜は東海・関東も雨雲掛かる
明日26日(土)は、本州南岸に停滞する前線がゆっくりと北上し、九州南部に掛かるでしょう。このため、九州から関東は雲に覆われて、西日本は太平洋側中心に一日を通して、東海や関東も午後は次第に雨が降りそうです。九州南部では大雨となるおそれがあり、土砂災害に十分注意が必要です。
沖縄は晴れ間が戻りますが、にわか雨があるでしょう。
北海道や東北、北陸は引き続き秋晴れとなりますが、北陸では昼頃から雲が増えそうです。
なお、今日25日(金)午前6時に発生した大型の台風21号は、フィリピンの東の海上を西よりに進んだ後、進路を北よりに変えそうです。沖縄や奄美では週明けにも波が高まり、風が強まる可能性がありますので、この週末の内に台風への備えを進めましょう。
明日は北日本で寒暖差・西日本はジメジメした暑さに注意
明日26日(土)は、北日本では寒暖差が大きくなりますが、西日本では朝から気温が高くジメジメするでしょう。
朝の最低気温は、北海道や東北北部で8度ほど、東北南部や北陸は14度ぐらいで、晴れる北側ほど空気が冷えそうです。関東や東海は18度前後、西日本は20度ぐらいで、朝から雨の降る南側ほど気温が高くなるでしょう。
日中の最高気温は、北海道で16度ほど、東北は20度前後と一日の中の寒暖差が大きくなるでしょう。関東から九州は24度ぐらいで、湿度が高くジメジメ感じられそうです。風通しをよくしてお過ごしください。
