度々前線の影響受ける！来週末は熱帯低気圧の動向注意
今日19日(土)は低気圧からのびる寒冷前線が通過するため雨となっていますが、この先も前線の影響を受けやすいでしょう。
22日(火)から24日(木)頃にかけては、低気圧や前線が通過し、全国的に雨が降り、低気圧周辺では風も強まって荒れた天気となりそうです。
その後の25日(金)以降は、前線が停滞するでしょう。また、日本の南海上には低圧部があって、今後熱帯低気圧となりそうです。
この熱帯低気圧は動向が不確実ながらも発達して、南西諸島や本州に接近する可能性がありますので、最新の情報に注意が必要です。また、熱帯低気圧由来の湿った空気の影響で前線が刺激され、離れた地域でも大雨となるおそれがあります。
週中頃から雨降りやすい！北海道や日本海側は風も強まる
今秋一番の寒気が流れ込み、北海道では20日(日)は昼頃まで雪やみぞれとなる所があるでしょう。その後は一旦回復しますが、22日(火)は次第に雲が増え、23日(水)から24日(木)は雨が降るでしょう。雨風が強まって荒れた天気となる可能性があります。
東北や北陸では20日(日)は所々で雨が残りますが、22日(火)にかけて晴れ間が出るでしょう。23日(水)から24日(木)は前線通過でまとまった雨となりそうです。
関東はすっきりしない天気が続き、24日(木)以降は前線が停滞するため、雨が降りやすいでしょう。
20日(日)から21日(月)は気温がトーンダウンしますが一時的で、22日(火)以降は再び平年を上回り、北海道で20度ぐらい、東北や北陸、関東は25度前後の所が多くなりそうです。
沖縄は週中頃から熱帯低気圧の影響受ける
東海や西日本では21日(月)にかけて雨の残る所がありますが、広い範囲で日差しが届くでしょう。22日(火)は西から雨が降り、23日(水)以降は雨の範囲が広がりそうです。前線の活動が活発となり、次の週末はまとまった雨となる可能性があります。
沖縄は23日(水)頃まで晴れ間が出ますが、にわか雨に注意が必要です。24日(木)頃からは、南海上の熱帯低気圧の影響を受けて、発達の程度によっては次の週末は雨風が強まって荒れた天気となる可能性もあります。
20日(日)は東海や西日本でも少しトーンダウンしますが、その後は最高気温が27度ぐらいで、平年を上回るでしょう。沖縄は30度前後で真夏日が続きそうです。
