【おかえり予報】関東・東海は土砂降りの雨に注意!今夜は早めの帰宅&明日朝は早めの出発を心掛けて

昨日~今日午前中は日本海側中心に雨!能登半島でもまとまった雨に

昨日7日(月)から今日8日(火)午前中にかけては、日本海側中心に活発な雨雲が掛かりました。先月9月の能登豪雨で記録的な大雨となった能登半島でも断続的に雨が降り、まとまった雨となりました。
7日午前9時時点の24時間降水量(現在の値)は、多い方から以下の通りとなっています。
石川県輪島 78.0ミリ
石川県珠洲 64.0ミリ
和歌山県葛城山 63.5ミリ
富山県八尾 63.0ミリ
高知県繁藤 61.5ミリ
石川県門前 61.5ミリ

このあと大雨に注意が必要なエリアは?

このあとは、雨の中心が関東甲信や東海など太平洋側に移るでしょう。
今日8日(火)夕方から明日9日(水)朝をピークに、関東甲信や東海では1時間20ミリ以上の強い雨や落雷、突風、ひょうの降る可能性があります。局地的には1時間30ミリ以上の激しい雨が降るでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に注意が必要です。周囲が暗くなってから屋外へ出ると危険を伴いますので、今夜は早めの帰宅を心掛けましょう。

明日朝も通勤・通学時間と雨のピーク重なる!交通機関への影響は?

関東甲信や東海の雨のピークは、明日9日(水)朝までとなり、朝の通勤や通学の時間帯も土砂降りとなる可能性があります。
交通機関への大きな影響はなくても、移動にはいつもより時間がかかるでしょう。時間に余裕をもって家を出るようにしてください。車の運転は雨で視界が悪くなり、タイヤが滑ってしまうこともあるため、スピードを少し落とし、いつもよりも慎重に運転しましょう。
お出かけの際は、出発地だけではなく目的地の雨雲の動きもチェックしてください!