石川県はこれまでに経験したことのないような大雨
今日21日(土)は、前線が停滞するため、日本海側を中心に活発な雨雲が掛かっています。特に石川県能登地方では線状降水帯による非常に激しい雨が降り続き、輪島市・珠洲市・能登町では大雨特別警報が発表されています。最大級の警戒をし、命を守る行動をとってください。
この後も、九州や北陸、東北でまとまった雨が続き、中国地方や近畿も夜は日本海側を中心に激しい雨に注意が必要でしょう。関東など太平洋側も、雨雲の掛かる所がありそうです。
一方、北海道では晴れ間が期待できますが、最高気温は18度前後にとどまり、10月並みの肌寒さとなるでしょう。九州～関東は33度ぐらいまで上がり、異例の暑さとなりそうです。
三連休中日も九州～東北で大雨厳重警戒
秋分の日の明日22日(日)は、台風14号から変わる低気圧や前線の影響が続き、九州～東北で荒天となるでしょう。雨や風が強まり、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降りそうです。大雨の影響で、交通機関では運転の見合わせを行っているところもあるため、三連休中の移動を予定している方はご注意ください。北海道も雲が広がり、午後は傘の出番がありそうです。
明日 雨でも関東～九州で真夏日続く
＜明日朝の最低気温＞
北海道が12度前後、東北で15度ぐらいと、この時期らしい朝の気温となるでしょう。一方、関東～九州は26度ぐらいで、平年より大幅に高く、今夜も熱帯夜が続きそうです。
＜明日日中の最高気温＞
北海道は15度前後にとどまり、肌寒くなるでしょう。関東～九州は32度ぐらいで、西日本では今日よりグッと低くなりますが、日差しの届くタイミングがある関東は明日も厳しい暑さとなりそうです。
