【気象予報士が解説】都心の猛烈な残暑はいつまで?気温と服装の目安を解説

秋雨前線で気温はガラリ!暑さようやくおさまる?


この先1週間はあさって以降、秋雨前線が停滞しやすく、猛烈な残暑は落ち着くでしょう。
東京都心の気温は雨のたびにグッと下がり、秋分の日の22日(日)は30度前後に、次の雨が予想される25日(水)は27度と予想されています。
3連休中はこの秋初めて本格的な涼しい空気が流れ込み、西日本の猛暑も解消する見込みです。また、北海道では季節が進み、大雪山系など標高の高い山では今シーズン初めて初冠雪の便りが届くかもしれません。北海道方面に旅行に行く方は秋物のアウターをお持ちください!向こう1週間の詳細な天気の解説はこちらでチェックしましょう。

9月最終週も『10年に1度の高温』に!残暑は続く見込み


三連休頃の秋の空気の流れ込みは、一時的なものとなりそうです。
昨日、気象庁から発表された早期天候情報によると、振替休日の23日(月・休)以降は再び暑さが戻り、今後2週間程度は平年を上回る気温が予想されています。10年に1度の高温となる見込みで、猛暑日となる地点はだんだんと減ってくる予想ではありますが、まだまだ暑さが続くでしょう。

気温と服装の目安は?暑さは続くも用意を進めて


関東から九州の広い範囲でまだ暑い日は続きますが、朝晩は25度を下回り、ようやく秋の気配を感じられそうです。
最低気温が25度を下回り始めたらカーディガンなど脱ぎ着しやすいアイテムの出番となります。晴れる日を利用して、クローゼットの中から秋服を取り出し始めるなど準備をそろそろ進めましょう。