9月に入っても台風10号の大雨に厳重な警戒続けて
台風10号による影響が9月に入ってからも続きそうです。
週明け2日(月)頃までに台風10号は熱帯低気圧に変わりますが、記録的な大雨になっている東海や関東では引き続き災害発生のリスクの高い状態が続くでしょう。土砂災害や川の増水・氾濫に引き続き厳重な警戒をしてください。
2日(月)から3日(火)頃は前線が通過する北海道や東北は雨が降るでしょう。また、こんどの週末は発達する低気圧からのびる前線が北日本を通過し、荒天となる可能性があります。
なお、日本の南の海上は海面水温が高く、新たに熱帯低気圧が発生し、今後、台風まで発達する可能性もあります。進路は定まっていないものの次の土日は沖縄・奄美方面へ進む予測もありますので、今後は最新の情報にご注意ください。
朝の気温に変化あり!北海道では朝晩は長袖活躍!
明日1日(日)は北海道や東北で晴れ間も出ますが、3日(火)頃にかけて北海道から北陸や関東は雨が続くでしょう。関東では小田原など神奈川県西部を中心に、これまでの記録を塗り替える大雨となっています。地盤のゆるんでいる所や増水している川があるため、引き続き大雨に厳重警戒をしてください。4日(水)以降は晴れ間が戻りますが、次の週末は北海道と東北で雨が降るでしょう。
最低気温は北海道が17度ぐらいですが、内陸部では15度を下回る日も出てきそうです。東北や北陸、関東は23度ぐらいで熱帯夜から解放される日もあるでしょう。最高気温は北海道が27度前後、東北や北陸、関東は30度ぐらいと、厳しい蒸し暑さは続きそうです。
猛烈な残暑戻る!沖縄は熱帯低気圧の動向注意
週明け2日(月)頃までは東海と近畿で雨が続くでしょう。中国・四国や九州は晴れ間も出ますが、3日(火)は雲が多く、日本海側を中心に所々で雨が降りそうです。4日(水)以降は晴れ間の出る日が続くでしょう。
沖縄・奄美も晴れますが、週末の予報はすでに傘マークがついています。今後、発生が予想される熱帯低気圧の動向次第では荒れた天気となる可能性があります。最新の情報を確認するとともに、明日9月1日は『防災の日』ですから、この機会に自宅周辺に飛ばされやすい物がないか、ベランダの排水溝を掃除するなど、いま一度、台風の対策を見直しましょう。
最低気温は25度ぐらい、最高気温は35度前後まで上がりそうです。平年を上回る厳しい残暑が続くでしょう。暑さで知らず知らずのうちに体には大きな負担が掛かっています。食欲が落ちている方は、こちらのコラムを参考に夏バテに負けない献立を意識してみましょう!