台風5号は今夜にかけて東北を横断！大雨災害に厳重警戒
三連休最終日の今日12日(月・休)午前8時半頃に岩手県大船渡市付近に上陸した台風5号は、東北地方を横断していて、今夜には日本海に抜けて動きが遅くなるでしょう。
この台風の影響で、東北太平洋側はすでに記録的な大雨となっていて、このあとは日本海側でも非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。また、北海道の太平洋側や日本海側でも雨で、雷を伴って激しく降る所があるでしょう。台風5号に関する詳しい情報はこちらで解説しています。
関東から九州は晴れて日差しが照り付けていますが、午後は山沿いを中心に雨雲が湧き、局地的に激しく降るでしょう。
最高気温は、北海道や東北は30度前後で、ムシムシした体感となりそうです。関東から沖縄は台風へ向かう南風が流れ込んで36度ぐらいまで上がり、体温超えの危険な暑さとなる所もあるでしょう。お出かけ先はもちろん室内でも最大限の熱中症対策をしてください。
明日も北海道や東北は雨続く！災害に警戒続けて
台風5号は明日13日(火)には熱帯低気圧へと変わり、その後はゆっくりと北よりに進みそうです。
この影響で、北海道や東北は雨が降りやすく、激しく降る所もあるでしょう。地盤のゆるんでいる場所がありますので、台風や熱帯低気圧の本体が離れた後も大雨災害に警戒を続けてください。川や崖など危険な場所には近づかないようにしましょう。
関東から沖縄は、太平洋側や西側の地域ほど晴れますが、山沿いを中心に大気の状態が不安定となりそうです。北陸や関東では激しい雨や雷雨になる所もあるでしょう。
関東～九州は体温並や体温超えの危険な暑さが継続
明日13日(火)は、朝から気温が高く、一日を通して熱中症のリスクがかなり高いでしょう。
朝の最低気温は、北海道や東北、北陸で25度前後、関東から沖縄は28度ぐらいと、蒸し暑くなりそうです。就寝時はエアコンを使用してください。
日中の最高気温は、北海道や東北、北陸で32度前後、関東から沖縄は35度ぐらいで、東海や西日本では体温並や体温超えの危険な暑さが続くでしょう。連休明けで疲れの溜まっている方ほど熱中症のリスクが高くなりますので、最大限の対策を続けてください。
