<この先の天気のポイント>
近畿から九州は週明けも体温超の暑さ警戒!大気の状態不安定で急な雷雨に注意
向こう一週間は湿った空気の影響を受けやすく、週後半ほど東北から九州の太平洋側を中心に雲が増えそうです。大気の状態も連日不安定となり、午後は所々で雨雲が急発達する可能性があります。短い時間でザッと降るような雨となるため、お出かけの際は携帯用の雨具が活躍するでしょう。大気不安定に伴うゲリラ豪雨についての解説記事はこちらから。
日中の気温は、週明けまでは近畿から九州を中心に体温超えの危険な暑さが目立ちそうです。室内では積極的に冷房を使用し、喉が渇く前の水分補給を意識するなど、熱中症対策は万全にしてください。
関東甲信4日(日)まで警報級の大雨のおそれ!週後半は気温トーンダウン
東北や北陸、関東甲信で晴れ間が出ますが、週明けからは太平洋側を中心に雲が広がるでしょう。午後は変わりやすい天気となり、山沿いだけでなく平野部も含めて雨雲が急発達するおそれがあります。特に、明日4日(日)までは、栃木県や長野県、山梨県では警報級の大雨となる可能性があります。急な雨脚の強まり、落雷や竜巻などの激しい現象に注意してください。内水氾濫への備えや記録的短時間大雨情報の解説記事はもしもの防災から。北海道は前線を伴った低気圧の接近する明日4日(日)や9日(金)頃は、まとまった雨が降りそうです。
最高気温は、北海道は週明け頃までは25度前後と気温の上がり方が鈍くなりますが、その後は札幌など30度前後の日が多いでしょう。関東は日差しが少なくなるため、週後半は30度前後ぐらいと暑さはトーンダウンしそうです。
週明けまで体温超えの危険な暑さ!連日の猛暑に最大限の警戒を
東海から九州も連日大気の不安定な状態が続きそうです。明日4日(日)までは大阪府や広島県、岡山県や鳥取県で警報級の大雨になる可能性があります。午後は所々で激しい雨や雷雨となるため、短い時間でザーザー降るような降り方にお気をつけください。最新情報は雨雲レーダーで随時確認するようにしましょう。
日中の気温は連日35度前後となりそうです。週明けまで大阪や熊本など38度ぐらいで体温を超えるような危険な暑さになるでしょう。冷房の効いた室内と外の気温差で体調を崩すこともあるため、熱中症に最大限の警戒を行ってください。