海の日は東北南部~九州は梅雨空で大雨となっている所も
3連休最終日で海の日の今日15日(月)は、梅雨前線が山陰から東日本に停滞するため、東北南部から九州は雨が降りやすく、局地的に雷を伴って激しく降って大雨となるでしょう。九州南部では昼過ぎまで非常に激しく降るおそれがあり、関東や東海など雨が一旦止んでいる地域でも、午後は再び雨脚が強まりそうです。九州では10日(水)の降り始めからの雨量が400ミリや500ミリを超えている所もあり、災害発生のリスクが高まっています。大雨のピークを過ぎても、川や崖など危険な場所には近づかないでください。
北海道や東北北部は晴れ間がありますが、午後は局地的に雨雲が発達し、激しい雨や雷雨の所があるでしょう。屋外でのレジャーは空模様の変化に注意してください。
なお、最新の雨雲の動きはこちらでご確認いただけます。
明日は東北南部~九州北部で雨続く 災害に警戒続けて
3連休明けの明日16日(火)は、引き続き梅雨前線が東日本付近に停滞するでしょう。
このため、東北南部から九州北部は雲に覆われて、時折雨が降りそうです。今日ほどの大雨とはならない予想ですが、局地的には雷を伴って雨脚の強まる可能性があります。これまでの大雨で地盤の緩んでいる所では警戒を続けてください。
九州南部や沖縄は晴れ間がありますが、大気の状態が不安定のため、急変に注意が必要です。
北海道や東北北部は安定した晴天となり、洗濯物を外干しできるでしょう。
連休明けは東京都心など関東で気温トーンダウン
明日16日(火)は、広く30度前後まで気温が上がりますが、東北南部や関東は気温の上がり方が鈍いでしょう。
朝の最低気温は、北海道や東北で20度前後、関東や北陸から九州で25度ぐらい、沖縄は30度近くになりそうです。各地で今夜も寝苦しくなりますので、就寝時はエアコンをなるべくつけっぱなしにし、就寝前にはコップ1杯の水分をとりましょう。
日中の最高気温は、北海道や東北北部は30度前後で、日差しが照り付けて厳しい暑さとなりそうです。北陸や東海から九州も30度ぐらいで、こちらは湿度が高いため、不快な蒸し暑さとなるでしょう。沖縄は35度前後で、猛暑日や猛暑日一歩手前の暑さとなりそうです。一方、東北南部や関東は25度ぐらいと、東京都心など関東では気温がトーンダウンするでしょう。