午前中から猛暑日地点続出！午後は局地的に滝のような雨に
今日6日(土)は、低気圧の影響で北海道は雨が降るでしょう。局地的に雨脚の激しくなる所がありますので、雨の降り方にはご注意ください。東北から沖縄は雲が目立つ地域もありますが、真夏を思わせるような日差しが照り付けるでしょう。
午前中にすでに東海から四国では35度以上の猛暑日になっている地点もあり、最高気温は広く35度前後まで上昇し、静岡は37度の予想です。今日は二十四節気の「小暑」で暑さが本格化する頃という意味で、連日の危険な暑さによって体には大きな負担がかかっています。喉が渇く前の水分補給を意識するなど熱中症対策を行いましょう。
また、気温の上がる午後は大気の状態が非常に不安定となり、東北から中国地方の山沿いで雨雲や雷雲が発生しやすく、都心を含む関東平野部でも急な激しい雨や雷雨、局地的に滝のような非常に激しい降り方となる可能性が高まっています。外に出る前に空模様を確認し、そらくらの雨雲レーダーもチェックしましょう！
明日は東北で警報級の大雨に！七夕の夜の天気は？
明日7日(日)は、日本海から接近する前線の影響を受け、北海道と東北は広く雨で、東北では日中をピークに雷を伴って激しく降る所があるでしょう。警報級の大雨となるおそれがありますので、土砂災害や川の増水に注意・警戒をしてください。北陸は天気が下り坂で、夜は雲が増え、激しい雨や雷雨になる所があるでしょう。
関東から沖縄は夏の高気圧に覆われ、広く晴れそうです。今週は梅雨の中休みが続きましたが、週明けには前線が南下し、梅雨空が戻るでしょう。明日の日差しを有効に使ってください。
なお、明日は「七夕」で例年だと梅雨真っただ中のため晴れる確率が低いですが、明日夜は関東から沖縄の広い範囲で雲の隙間から「ひこ星」と「おりひめ星」、街灯などの明かりの影響を受けにくい地域で「天の川」を見られるチャンスがありそうです。そらくらでは、七夕に晴れる確率が低い理由や夏の星座の見つけ方について解説しています！
明日も災害級の暑さ続く！福島で今年初の熱帯夜か
＜明日朝の最低気温＞
北海道と東北北部が20度前後、東北南部から沖縄は25度ぐらいで、今夜は福島で今年初めて熱帯夜になるかもしれません。朝から気温が高いため早朝ウォーキングなどをされている方も熱中症対策を行うようにしてください。
＜明日日中の最高気温＞
北海道と東北北部が25度前後、東北南部から沖縄は35度ぐらいで、特に前橋（群馬県）、熊谷（埼玉県）、静岡、名古屋（愛知県）では38度まで上昇するでしょう。災害級の暑さが続いていますので、お出かけの際はペットボトルや水筒を持ち歩き、こまめな水分補給を行ない、冷房を積極的に使用してください。
