線状降水帯発生の可能性のある地域はどこ？大雨災害に厳重警戒
今日28日のこの後は、前線を伴った低気圧の影響で、広い範囲で雨が続きそうです。夕方までは沖縄県や中国・四国や近畿で、夕方以降は東海や関東、北陸や東北南部で、局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨となるでしょう。雨雲レーダーで最新の情報をご確認ください。また、線状降水帯の発生する可能性もあり、最新の情報では、今日日中にかけては鹿児島県（奄美含む）、徳島県や高知県で、今日午後は岐阜県や静岡県、愛知県が対象となっています。線状降水帯が発生した場合は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫の危険度が急激に高くなる可能性があるため、厳重な警戒が必要です。大雨災害に関しての備えはもしもの防災をご確認ください。
夜になると、九州や中国・四国で雨が止む地域が増えますが、引き続き、崖や川など危険な場所には近づかないようにしてください。
北海道は雲に覆われ、夜は所々で雨が降りそうです。
明日は回復！日中は東北から九州の広い範囲で晴天に
明日29日は、東北や北陸、関東は雲に覆われ、朝まで雨や雷雨になる所がありますが、西から高気圧に覆われるため、昼前から回復へ向かうでしょう。近畿から九州は広く晴れそうです。北海道は雲が多く、朝晩は雨が降るでしょう。沖縄県も昼過ぎまでは雨が降ったり止んだりの天気で、雷雨の所がありそうです。
なお、強い台風1号は勢力を維持しつつ、明日は沖縄県南大東島の南の海上に達するでしょう。月末31日に日本の南の海上に達する予想で、コースが北に逸れるほど太平洋側で影響を受ける可能性があるため、最新の情報を確認するようにしてください。
昼間は関東から九州で今日よりグッと気温上昇！夏日の所増える
明日29日の最低気温
北海道が8度ほど、東北や北陸、東海から九州で15度前後、関東は20度前後となるでしょう。沖縄は24度ぐらいとなりそうです。28日朝よりグッと低くなる所が多いでしょう。
明日29日の最高気温
北海道は14度前後で28日よりガクッと下がり、4月並になる所があるでしょう。一方、東北や北陸で20度ぐらい、関東から九州は28度前後で、夏日になる所が多くなりそうです。九州は大幅に高く、真夏日の所もあるため、こまめに水分や休憩をとるなど熱中症にお気を付けください。
