帰宅時間帯は雷雨やひょうに注意！雷雲の接近するサインとは？
関東地方では、日差しを受け今日日中の最高気温は25度近くまで上がる一方、今夜には上空約5,500mに氷点下18度のこの時期としては強い寒気が南下するでしょう。
このため、大気の状態が不安定となり、午後は1時間20ミリ以上の強い雨や激しい雨、落雷、突風のほか、ひょうの降る可能性があります。
天気の急変する前には、①真っ黒い雲が近づく、②雷の音が聞こえる、③急に冷たい風が吹くといった3つのサインがあります。そのほかにも急変の兆しに気づいたら、駅の中など安全な場所で一時的に雨宿りをするようにしてください。
最新の雨雲の動きはこちらからチェックしましょう。
北風が冷たい空気を運び気温は急降下
関東地方は夕方以降、北風が強まってきそうです。朝の気温は18度ぐらいで、比較的暖かかったですが、このあと北風に乗って、上空の寒気が流れ込むため、気温は急降下するでしょう。
都心では、夜9時には15度以下となり、明日朝の最低気温は12度の予想です。ここ数日は、夜も気温の高めの状態が続いていましたが、半袖など薄着で外出してしまった方は、早めの帰宅を心掛け、お休みの際は暖かめの寝具を選ぶと良いでしょう。
今週は気温変化大きい！関東甲信は真夏日近い暑さも
この先1週間は気温の変化が大きくなりそうです。詳細な週間天気はこちらからチェックしましょう！
晴れる日は、最高気温が25度以上となって、関東地方では広く夏日が予想され、場所によっては真夏日近い暑さになるでしょう。急な暑さに体が慣れず、熱中症のリスクが高まります。比較的カラッとした暑さでも、麦茶などを持ち歩き、こまめな水分補給を心掛けてください。
週明けにはグッと気温が下がり、雨の予想される13日(月)は20度を少し超える程度にとどまるでしょう。気温変化が大きくなりますので、そらくらで日々の天気予報を確認し、服装選びの参考にしてみてください！
