雲目立つも広く晴れの天気が続く
今日11日は、高気圧に覆われるため、北海道から中国・四国は晴れるでしょう。昨日より雲が多い印象となっているかと思いますが、薄い雲が中心で天気の大きな崩れはなさそうです。春に現れやすい雲の見分け方については、こちらのコラムをチェックしてみましょう！最高気温は東北から南で20度前後まで上がり、ランチタイムは軽めの服装でも外出できますが、夜はひんやりとしますので、ジャケットやスプリングコートが必要となりそうです。
一方、九州は高気圧の縁をまわるように湿った空気が入り、雨の降っている所があります。南部ほど雨の時間が長くなるため、このあとも外出には雨具の用意があると安心です。
雨エリアはどこ？関東も傘の出番があるかも
明日12日も移動性高気圧に覆われるため、広く晴れそうです。ただ、九州では、朝早い時間に雨エリアが残るかもしれません。また、北・東日本は今日よりさらに雲が多く、伊豆諸島付近に発生する低気圧の影響で、関東は沿岸部ほど昼前後に雨が降りやすいでしょう。低気圧のコースがまだ定まっておらず、雨の時間が長くなったり、雨の範囲が広がったり、また、雨がまったく降らない可能性もあります。外出の際は、雨雲レーダーで最新の状況を確認しましょう！
北日本や関東は昼間もひんやり！東海や西日本は夏日地点も
＜明日朝の最低気温＞
北日本が8度ぐらい、関東や北陸で10度前後、東海から九州は15度ぐらいとなりそうです。けさは広島県など内陸部で氷点下の冷え込みになった地点がありましたが、内陸部では引き続き遅霜に注意してください。ベランダに置いている観葉植物なども不織布やプチプチシートで覆うなど対策をしてみましょう。
＜明日日中の最高気温＞
北日本や関東、北陸は18度前後で、関東では季節先取りの暖かさはトーンダウンし、北風も吹いて、気温よりもヒンヤリと感じられるかもしれません。一方、東海から西日本は23度ぐらい、沖縄・奄美は28度前後まで上がって、東海や九州でも夏日になる所もありそうです。お昼時にジャケットを着たままの外出は少し汗ばむぐらいに感じられるでしょう。
