東･北日本は午後も雨風強まる
今日9日は、前線を伴った低気圧が関東付近を進んでいるため、東日本は夕方にかけて、北日本太平洋側では夜にかけて、雨が続くでしょう。特に、活発な雨雲の掛かっている関東周辺では、昼過ぎまで雷を伴って激しい雨の降る所がありそうです。引き続き、大雨に警戒し、激しい雨や落雷にお気を付けください。
西日本はしだいにくもりとなり、九州は晴れるでしょう。東・北日本も夜は雨の範囲が狭まりますが、北風が強まり、気温がグッと下がりそうです。
詳しい雨や気温の解説はこちら「【気象予報士が解説】4月としては記録的な大雨に！今夜は気温が急降下」をご参照ください。
明日は天気回復 西･東日本はお花見ラストチャンス
明日10日は、高気圧に覆われるため、全国的に晴れ間が戻り、桜の映える青空が広がるでしょう。西・東日本では桜の見頃を迎えている所が多くなっていますが、今週いっぱいがお花見のラストチャンスとなりそうです。洗濯日和となりますが、花粉の飛散量が非常に多くなるため、花粉症の方は対策を行いましょう。
また、明日は空気の乾燥が進むため、火の取り扱いや肌の乾燥にも注意が必要です。
明日朝は気温大幅ダウン 日中はこの時期らしい陽気
明日朝の最低気温は、北海道や東北北部が0度ほど、東北南部～中国・四国で7度ぐらい、九州は10度前後で、関東などで今年一番の暖かさとなったけさより大幅に低くなるでしょう。
西日本や北日本の広い範囲で霜注意報が発表されているため、農作物の管理にお気を付けください。
日中の最高気温は、北海道が10度前後、東北や北陸で14度ほど、関東～中国・四国は18度ぐらい、九州は21度前後で、この時期らしい陽気となるでしょう。晴れても汗ばむほどの暑さはなく、長袖トップスに上着など羽織る物があると安心です。
