このあとは西から傘の出番 関東は雪に変わる所も
うるう日の今日29日の午後は、南岸低気圧が本州を東へ通過するため、西から傘の出番となるでしょう。西日本を中心に雨が降っていますが、夕方頃にかけては、四国や九州で降り方が強まり、雷雨になる可能性もあるため、注意が必要です。
午後は東日本にも広がり、関東付近でも帰宅時間は雨が降り出し、標高の高い所や北部を中心に積雪となる所があるでしょう。
関東地方で明日朝までに降る雪の量は、多い所で、下記が予想されています。
関東地方北部の平地 3センチ
箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 3センチ
甲信地方 15センチ
大雪に対する防災はこちらにまとめてあります。
また、雨の降り出しはこちらの雨雲レーダーを確認してみてください。
3月はじめは太平洋側で晴れるが、花粉に要注意!
3月スタートの明日1日は、低気圧が日本の東へ移動し、大陸の高気圧との間で、西高東低の気圧配置となるでしょう。このため、北日本や北陸から山陰で雪や雨が降り雷を伴う所がありますが、関東から九州では、日中は晴れやくもりの天気となりそうです。
また、全国的に北よりの風が強まり、内陸部でも風に向かって歩きにくいような風の吹く所があるでしょう。飛ばされやすい物はしっかり固定するようにしてください。
さらに、雨上がりで、かつ風が強いことで花粉の飛散量が多くなる条件が整いますので、花粉症の方は対策を必ず行ってください。
沖縄は雨が降ったりやんだりとなるでしょう。
日差しの届く関東や東海は4月並の暖かさの所あり
明日1日朝の最低気温
北海道は内陸部が-10度ほど、沿岸部で-5度前後、東北や北陸、甲信は2度ぐらいで、北ほど冷え込むでしょう。
関東や東海から中国・四国で5度ほど、九州は9度前後と、この時期としては高くなりそうです。
沖縄は18度ぐらいでしょう。
明日1日の最高気温
北海道の札幌で2度ほど、東北や北陸は10度に届くかどうかで、北陸はこの時期らしい気温になるでしょう。
関東や東海、九州南部で15度前後、近畿から九州北部は13度ぐらいで、関東や東海では4月並の暖かさになる所もありそうです。
沖縄は20度前後で29日よりも大幅に低くなるでしょう。