東北で今夜以降は暴風と大雪に警戒を
明日27日にかけては低気圧が発達し、本州付近は等圧線の間隔が狭くなり、全国的に北よりの風が冷たく吹きつけるでしょう。
今日26日は、北日本と、北陸から山陰は、雪や雨が降りそうです。特に、東北では、今夜から明日にかけて大荒れの天気となるおそれがあります。暴風や高波に警戒し、大雪による交通障害に注意・警戒が必要です。関東以西の太平洋側は天気が回復し、日差しが戻り、最高気温は昨日25日に比べ、グンと高くなりますが、風冷えとなるでしょう。
明日は太平洋側で晴れるが急変の可能性あり
明日は、東北で午前中、北陸は午後にかけて、雪や雨が降り続くでしょう。東北を中心に暴風が吹き荒れ、ふぶきとなって見通しの効きにくくなるおそれがありますので、外出の際は引き続き、警戒をして下さい。また、急激に積雪量が増える可能性もありますので、除雪作業にも注意が必要です。「そらくら」では大雪対策について、こちらのサイトでまとめています。
東・西日本の太平洋側は、晴れ間がありますが、雲が広がりやすく、午前中は関東や近畿でにわか雨やにわか雪がありそうです。
明日も『風冷え』続き花粉対策は万全に
明日の最低気温は、北海道が氷点下5度ぐらい、東北で0度前後、東・西日本は5度ぐらいまで下がり、九州では、けさより3度ほど低くなりそうです。
日中の最高気温は、北海道で広く0度前後の所が多く、道南は5度ぐらい、東北と北陸は7度前後にとどまるでしょう。関東から九州は13度ぐらいまで上がりますが、北風の強い状態が続き、気温ほどの暖かさはなさそうです。
なお、東・西日本では「強風」+「晴天」という条件が重なり、スギ花粉が多く飛ぶでしょう。洗濯物を外干しする際は、洗濯ばさみでしっかりと固定し、花粉症の方は室内干しがおすすめです。
