朝から冷たい雨に!このあとの気温は?
今日は朝から関東をはじめ東・西日本の広い範囲で冷たい雨となっています。
東京都心では、昨日の最高気温は10.3度まで上がり、天皇誕生日の厳しい寒さに比べると日差しのぬくもりを感じとることができました。
ただ、今日は気温が朝からほとんど横ばいとなっていて、日中の最高気温は5度の予想です。
気温に加え、冷たい雨と北風で一段と寒く感じられるでしょう。
雪の範囲を確認!平野部はみぞれの可能性あり
今回の雪は関東北部や、箱根から多摩地方や秩父地方にかけて、甲信地方が中心となる見込みです。
明日25日朝までの24時間に予想される雪の降る量は、いずれも多い所で以下の通り。
▼関東北部の山地 25センチ
▼関東北部の平地 8センチ
▼箱根から多摩地方・秩父地方 10センチ
▼甲信地方 20センチ
積雪や路面の凍結による交通障害などにご注意ください。そらくらでは、今回雪を降らせている南岸低気圧に関する特徴をコラムにまとめています。
また、冬用タイヤの着用を呼びかけている高速道路区間もありますので、ドライバーの皆さま、最新の交通情報を確認するようにしてください。
東京23区を含む関東南部平野部は、みぞれとなる時間帯があるかもしれませんが、現段階では、雪は積もらない見込みです。
連休明けの気温をチェック!春の暖かさはいつ戻る?
来週の土日にかけて、都心の最高気温は12度ぐらいで、この時期らしい寒さが続くでしょう。
晴れる日は一日の寒暖差が10度前後も開く日がありますので、寒暖差に注意が必要です。
また、晴れる日を中心にスギ花粉の飛びやすい条件がそろいますので、花粉症の方は、マスクやメガネで花粉をブロックし、表面がツルツルとした花粉のつきにくい素材のアウターを着ると良さそうです。
この先、こんどの週末は、一段と強い寒気が南下するでしょう。朝晩は0度近くまで下がる日もあり、冷え込みも厳しくなりそうです。
2月22日(木)発表の最新の1か月予報では、この先3月上旬は寒気の影響を受けやすく、気温は平年並みで推移しますが、3月中旬頃からは暖かな空気が入り、気温は平年並みか平年より高い予想です。寒暖の変化が大きい季節となりますので、体調管理にご注意ください。
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