前線や低気圧の影響受けやすい 大雨のおそれも
今週は西・東日本を中心に梅雨のような天気が続いていますが、この先一週間も日本付近に前線が停滞し、傘の出番が多いでしょう。天皇誕生日で三連休初日の23日(金・祝)にかけては、九州～東北で雨の降りやすい天気が続くでしょう。24日(土)は前線が南に離れ、天気の大きな崩れはありませんが、三連休最終日の25日(日)以降は再び低気圧や前線が日本付近を北上し、全国的に荒れた天気となるおそれがあります。こちらのページを参考に、大雨への備えを確認してください。
関東も再び冬の寒さで冷たい雨や雪 北陸は土砂災害に注意
＜東・北日本の週間天気予報＞
22日(木)は北陸や関東で、23日(金・祝)は関東で雨や雪が降りやすいでしょう。北日本も雲が多く、日本海側は雪の降る所がありそうです。24日(土)は雲が多いながらも日差しが届き、三連休の中では一番のお出かけ日和となるでしょう。ただ、25日(日)以降は早くも天気が崩れ、26日(月)にかけては東・北日本で、27日(火)は北日本で、雨や雪が降り、荒天となるおそれがあります。28日(水)以降も北日本日本海側は断続的に雪が続きますが、前線や低気圧のコース次第では、関東付近も傘の出番となり、雪になる可能性もあります。
最高気温は、期間を通して関東が10度前後、北陸や東北で7度ほど、北海道が0度ぐらいと、季節先取りの暖かさとなった先週に比べて大幅に低く、真冬の寒さが戻るでしょう。
西日本も梅雨のような天気 週明けも低気圧度々接近！
＜東海・西日本の週間天気予報＞
22日(木)にかけては、まとまった雨が降るでしょう。局地的に、雷を伴って雨脚の強くなるおそれがあります。23日(金・祝)～24日(土)は太平洋側の所々で雨が降りますが、降る範囲は限定的となりそうです。三連休最終日の25日(日)は再びまとまった雨が予想され、この時期としては降水量が多くなる可能性があります。週明けもすっきりしない天気が続き、度々傘の出番があるでしょう。
最高気温は、期間を通して12度前後と、この時期らしい寒さが戻るでしょう。九州や中国・四国を中心に、くもりや雨でも花粉飛散量が多く予想されているため、油断せずに花粉症対策も行ってください。
