【3連休の天気】関東はお出かけ日和!建国記念の日は西日本で不安定

日本海側はすっきりせず 連休中日は西日本で雨の所も

【三連休初日 10日(土)】
寒気を伴う気圧の谷が北日本付近を通過するため、北陸や北日本日本海側では雪や雨が降り、夜ほど範囲が広がるでしょう。北陸・東北を中心に、落雷や突風にも注意が必要です。
一方、太平洋側は、時折雲が出ますが晴天となり、三連休初日はお出かけ日和となるでしょう。
【建国記念の日 11日(日)】
午前を中心に冬型が強まり、北陸や北日本日本海側では雪や雨が断続的に降りますが、しだいに回復傾向となるでしょう。
また、西日本では雲が目立ち、大気の状態が不安定になりそうです。九州では午前中から雨が降り、中国・四国や近畿はマークにはないものの雨雲の掛かる可能性があるため、お出かけのでは、念のため傘があると安心です。
一方、東海や関東は日差しが届くでしょう。
【振替休日 12日(月)】
上空の寒気の影響を受け、北陸や北日本日本海側は、引き続き雪や雨が降りやすいでしょう。ただ、午後は小康状態となり、全国的に13日(火)にかけて晴天となりそうです。

週明けは全国的に気温大幅UP

三連休の気温は、北海道が1度ほど、東北や北陸で7度ぐらい、関東~九州は13度前後と、この時期らしい気温となるでしょう。ただ、週明け全国的には気温が上昇し、来週15日(木)は東京都心で20度と4月後半頃の暖かさが予想されています。

来週は春の暖かさで融雪に注意 スギ花粉の対策も

気象庁がきのう8日(木)に発表した一か月予報によると、この先一か月は全国的に気温が平年より高くなりそうです。また、14日(水)頃からは、10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が高まっているときに注意を呼びかける「高温に関する早期天候情報」も発表されています。
気温が上昇すると、多雪地では、雪解けによる落雪やなだれに注意が必要です。

また、来週以降はいよいよ東・西日本でスギ花粉が本格的な飛散が開始するでしょう。
以下のリストを参考に、花粉症の方は早めの備えを行なってください。