さっぽろ雪まつり【2024】まもなく開催!天気や気温、持ち物を解説!

今週末からさっぽろ雪まつりが開催されます!この記事では、さっぽろ雪まつりがどんなイベントなのか、また、イベントに行く予定の方向けに、開催期間の天気予報も解説していきます。

さっぽろ雪まつりとはどんなイベント?

さっぽろ雪まつりは、北海道の札幌市で行われるイベントで、大通公園を中心に雪像や氷像が展示されます。毎年2月上旬に開催され、今年2024年は2月4日(日)~11日(日)に開催されます。会場は主に3か所に分けられており、さっぽろテレビ塔と一緒に雪像が見られる「大通会場」のほか、繁華街に氷像が立ち並ぶ「すすきの会場」、そして、すべり台などのアトラクションが楽しめる「つどーむ会場」があります。
さっぽろ雪まつりの歴史は、70年以上前にさかのぼります。1950年に地元の中学生や高校生が、札幌にある大通公園に雪像を作ったことからはじまりました。その後、規模は大きくなり、年によっては200万人以上の来場者が訪れるイベントにまで発展しました。

例年どんな天気になりやすいのか

毎年2月に開催される、さっぽろ雪まつりですが、例年どんな天気になりやすいのでしょうか?札幌の平年値(1991~2020年)のデータから見ていきましょう。2月の1日あたりの日照時間は3~4時間ほどとなっています。東京の2月の1日あたりの日照時間は6時間前後なので、それと比較すると日照時間が短く、晴れる日が少ないです。これは、冬になると、西高東低の冬型の気圧配置となりやすく、北海道日本海側に位置する札幌は雪が降りやすいことが理由です。また、気温にも着目してみます。今年2024年開催される2月4日~11日の平年値は、日平均最低気温が-7℃前後、日平均最高気温は0℃ぐらいと、年間で最も気温が低く、雪像や氷像がとけにくくなっています。このことから、日最高気温が0℃未満となる「真冬日」となることも珍しくなく、厳しい寒さになりやすいです。

今年2024年の開催期間の天気は?

さっぽろ雪まつりに行く方は、天気が気になる方も多いのではないでしょうか?さっぽろ雪まつりが開催される2月4日(日)~11日(日)の天気を解説していきます。

開催期間の2月4日(日)~11日(日)は、くもりや雪の天気が続くでしょう。ただ、6日(火)や7日(水)は多少の晴れ間が期待でき、訪れるチャンスとなりそうです。
また、気温に関しては、平年並かやや低く、真冬日となる日もあるでしょう。寒さ対策は万全にしていきたいところです。ダウンコートと厚手のセーターにマフラー、手袋は着用して参加すると良いでしょう。夜になると、さらに寒くなりますので、耳あてなどがあるとオススメです。
さらに、会場には雪が積もっていますので、スノーブーツを持参しておくと安心でしょう。また、周りは雪像や氷像が多く展示されていて、手などが濡れてしまう場合があるかもしれません。そのため、ハンカチやタオルも持っておくと良さそうです。

以上、さっぽろ雪まつりの簡単な概要と天気について解説しました。開催期間が8日間ありますので、興味のある方は、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?

・観光庁「さっぽろ雪まつり 雪まつりの歴史」
https://www.mlit.go.jp/tagengo-db/R2-00959.html

・さっぽろ雪まつり公式サイト
https://www.snowfes.com/