冬型強まり北日本は猛ふぶきや暴風に警戒
低気圧が発達しながら通過し、通過後は冬型の気圧配置が強まるため、北日本日本海側や北陸は雪が降るでしょう。北日本は猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒が必要です。
西日本は本州南岸にのびる前線の影響で雲が多く、九州は午前中から、中国・四国、近畿北部も午後は雨が降るでしょう。前線付近は雷を伴って雨脚の強まる所もありそうです。
一方、関東や東海の雨は朝には止んで、次第に晴れ間が戻るでしょう。
関東～九州の暖かさは1日の昼間まで？
朝の最低気温は、北海道で氷点下7度ほど、東北北部は氷点下1度ぐらいと冷え込むでしょう。東北南部や北陸は3度ぐらい、関東から九州は沿岸部を中心に7度前後と、平年より大幅に高く、極端な冷え込みはなさそうです。
日中の最高気温は、北海道が氷点下4度ほど、東北北部で2度ぐらい、東北南部や北陸は8度前後と、31日より大幅に低く、厳しい寒さとなるでしょう。お出かけの際は風を通しにくいコートに加えて、マフラーや手袋など防寒グッズを用意してください。
関東から九州は14度前後まで上がり、平年を上回る暖かさとなるでしょう。静岡は20度と4月中旬並の気温となりそうです。ただ、夜は関東から近畿を中心に気温がガクッと下がり、2日(金)はひと桁の寒さが予想されています。この先の気温についてはこちらのコラムで解説していますので、参考にしてください。
北日本や北陸は万全の雪対策を！西日本も傘が必要
北日本日本海側や北陸は一日を通して雨具が必要です。風が強まり視界が悪くなる可能性もあるため、撥水性の高いコートを用意し、カバンはリュックにして両手をあけるなど、対策をしましょう。
九州は午前中から、中国・四国や近畿北部も午後は傘が必要です。
関東や東海は朝のお出かけの際に降っていなければ、傘の必要はないでしょう。
