北海道の日本海側 ふぶきによる視界不良に十分注意
冬型の気圧配置がしだいにゆるむため、日本海側の雪はいったん小康状態となるでしょう。
27日の各地の天気です。
北日本の日本海側は、しだいに雪の範囲が狭まりますが、北海道では風が強くふぶく所があるでしょう。瞬間的には25メートルの風も予想されていますので、強風にも注意してください。
北陸や近畿北部では、雲が広がりますが、雪は日中小康状態となり、大雪で積もった雪の片付け作業がはかどりそうです。ただ、夜は再び雪雲や雨雲が掛かり、28日の日曜日にかけて再び雨や雪になるでしょう。
北日本の太平洋側や関東や東海、西日本の近畿北部を除く地域では、晴れ間がありそうです。これまでの寒波で積雪量の多くなっている地域もあるため、お出かけの際は安全運転を心掛けてください。
沖縄や奄美では、くもりで、奄美では雨の降る所もあるでしょう。
西日本中心に26日よりも高いが、それでも真冬の寒さ
朝の最低気温
北海道は内陸部が-5度前後、沿岸部で0度ほど、東北は1度ぐらいと、真冬のこの時期としては高くなりそうです。
東日本や西日本は2度前後ですが、内陸部は氷点下まで下がり、冷え込みが強まるでしょう。冷えやすい首元をマフラーなどで暖かくしてお出かけください。
沖縄は15度ぐらいでしょう。
日中の最高気温
北海道で2度ほど、東北や北陸は6度前後と、地震のあった北陸でもこの時期らしい寒さとなりそうです。
関東や東海、西日本は12度ぐらいで、東海から中国・四国は26日よりも3度ほど高くなるでしょう。
沖縄では19度前後になりそうです。
北陸や近畿北部は折り畳みの傘があると安心
北日本の日本海側では、日中は雪の降る所があるので、撥水性のあるジャケットなどを選ぶと良いでしょう。
北陸や近畿北部は朝晩を中心に雪や雨になるので、念のため折り畳みの傘があると安心です。
そのほかの地域は傘の必要はないでしょう。
