北・東日本太平洋側は冬晴れ
北・東日本の日本海側は寒気や湿った空気の影響で、雲が目立ち、北海道日本海側では雪の降る所があるでしょう。北陸では午前中に濃い霧の出る所があるため、見通しの悪化に注意が必要です。
一方、太平洋側は晴れる時間が長く、洗濯日和になるでしょう。
西日本では、午前中は雲が多く、所々で雨となりますが、午後は日本の南にある停滞前線が離れるため、近畿を中心に晴れ間が出そうです。夜には早くも次の前線が西から進むため、九州で雨の降る地域があるでしょう。
沖縄本島は、午前中は晴れますが午後は雲が広がりそうです。
なお、20日(土)は南岸低気圧が進むため、東・西日本の広い範囲で雨となり、西日本では雨脚の強まる地域があるでしょう。午後は関東では山地のほかに、平野部でも降雪の可能性があります。今後の気象情報に注意するとともに、積雪に対しての備えが必要になりそうです。
北日本は厳しい寒さ 東・西日本は気温高め
最低気温は北海道で氷点下7度ほど、東北・北陸で2度ぐらい、関東から九州は7度前後で、東北から九州ではこの時期としての冷え込みは弱いでしょう。
最高気温は北海道で氷点下2度ほど、東北北部は3度ぐらいで、上空に寒気が流れ込むため、厳しい寒さになりそうです。万全の寒さ対策が必要になるでしょう。
一方、東北南部や北陸で8度ぐらい、関東や東海から九州は14度前後となり、日差しの出る地域では暖かさを感じられそうです。北陸を中心にこの時期としては気温が高くなるため、なだれ等の融雪災害に注意して下さい。
午後を中心に外干しできる
北海道や四国・九州は部屋干しがよさそうです。そのほかの地域では、午後を中心に外干しができるでしょう。
