明日から広い範囲でぐずついた天気!風も強まりそう
前線が通過する影響で、西から天気は下り坂へと向かいそうです。明日18日(木)から週末にかけて、東日本や西日本を中心にくもりや雨の天気が続き、風も強まりやすいでしょう。特に、20日(土)から21日(日)は、前線上の低気圧が本州の南岸を通過し、東日本の標高の高い所では雪の降るおそれがあります。東京の雪は多摩地方など内陸部で降りそうですが、低気圧の通過する時間帯が夜に近いほど東京都心部でも雪の混じる可能性もあるため、最新の天気予報を確認するようにしましょう。雪道の運転など大雪への備えはこちらのコラムから。週明け以降、冬型の気圧配置が強まり、上空では平地で雪の降る目安の寒気が日本列島をすっぽりと覆いそうです。来週は北日本から西日本の日本海側で広く雪や雨が降るでしょう。
週末は関東や北陸で雨!雪に変わる可能性も
20日(土)にかけて、北日本は太平洋側を中心に晴れ間が出るでしょう。一方、北陸は明日18日(木)以降、雨雲が広がり、来週中頃は雪が降りそうです。今週末の土曜日・日曜日は、関東でも雨が降り、標高の高い所を中心に雪に変わる可能性があるでしょう。
日中の気温はアップダウンが大きく、週末は北海道では真冬日となる所が増え、関東では20日(土)は7度ほどと厳しい寒さになりそうです。
明日から雨具の出番!週明けは寒い
明日18日(木)から21日(日)にかけて、東海から九州は広く雨雲が掛かり、傘の出番となるでしょう。北よりの風が強く吹くため、丈夫な雨具を用意しておくと安心です。週明けからは太平洋側で日差しが戻るでしょう。日本海側は雨や雪が降り、特に来週半ば頃は、福岡など九州北部でも雪が降りそうです。
日中の気温は、週明けにガクッと下がる地域が多いのがポイントとなるでしょう。週末までは東海から中国・四国で12度前後、九州は17度ぐらいと平年より高い所が多くなりそうです。その後、週明け以降は九州でも最高気温が10度を下回るような寒さとなるでしょう。来週は寒さ対策を万全にしてください!