- 大雪による交通障害発生中 このあとの見通しは？
- 明日午前中にかけて雪に警戒 午後はなだれのリスク高まる
- 明日も西日本中心に一桁台の厳しい寒さ
大雪による交通障害発生中 このあとの見通しは？
強い冬型や上空の寒気の影響で、日本海側を中心に大雪となり、西日本の平地でも積雪となっています。
今日10日(金)このあとは、引き続き北日本や北陸～九州で雪が続き、西日本太平洋側も雪の降る所がありそうです。
予想される雪の降る量は、いずれも多い所で以下の通りです。
【10日6時から11日6時までの24時間】
北海道地方 40センチ
東北地方 60センチ
関東甲信地方 50センチ
北陸地方 60センチ
東海地方 50センチ
近畿地方 60センチ
中国地方 60センチ
四国地方 15センチ
九州北部地方 10センチ
【11日6時から12日6時までの24時間】
東北地方 20センチ
北陸地方 40センチ
近畿地方 20センチ
中国地方 15センチ
大雪の影響で、鉄道や高速道路への影響も発生しています。最新の情報を確認し、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。最新の雨雲の様子はこちらからご確認いただけます。
一方、関東南部や九州南部は冬晴れとなるでしょう。
明日午前中にかけて雪に警戒 午後はなだれのリスク高まる
三連休初日の明日11日(土)は、午前中は九州北部～北海道の日本海側で引き続き雪の降る所があるでしょう。特に、中国地方では明日にかけて警報級の大雪となるおそれがあり、積雪の増加に注意が必要です。午後は冬型が緩み、範囲が縮小しますが、北陸や近畿北部では雪から雨に変わるため、なだれや屋根からの落雪に注意が必要です。
一方、関東など太平洋側は日差しが届くでしょう。
明日も西日本中心に一桁台の厳しい寒さ
明日11日(土)朝の最低気温は、北海道が-5度ほど、東北や関東北部で-3度前後、関東南部～九州は0度ぐらいと関東～九州では最も低い時期を下回る寒さが続くでしょう。
日中の最高気温は、北海道が1度ほど、東北で5度前後、関東や東海は10度ぐらいとなりそうです。近畿～九州は8度ほどに留まり、厳しい寒さが続くでしょう。
