北日本は雪 東・西日本は西から下り坂
低気圧や気圧の谷の影響で、北日本は日本海側中心に雪が降り、ふぶく所や雷を伴う所があるでしょう。午後は東北の太平洋側でも雪雲の流れ込む所がありそうです。北陸は内陸中心に晴れ間が出ますが、新潟県や能登半島は雨が降りやすく、引き続き土砂災害に注意が必要でしょう。関東から九州は各地で晴れますが、午後は西から雲が増えて、山陰や九州では雨が降りそうです。沖縄県も昼頃からは雨で、雷を伴って雨脚の強まる時間があるでしょう。
なお、10日は本州の南岸を低気圧が進むため、東・西日本は太平洋側も広く雨が降り、コース次第では山沿い中心に雪の混じる可能性があります。11日にかけて関東で今シーズン初めてまとまった雪となるおそれもありますので、こちらも参考に早めに備えを進めてください。
全国的に寒中らしい寒さで防寒必須
朝の最低気温は、北海道で氷点下5度前後の所が多く、北見や帯広など内陸部では氷点下15度ぐらいまで下がるでしょう。東北から九州も0度前後で、各地で厳しい冷え込みとなりそうです。
日中の最高気温は、北海道が1度ほど、東北北部で4度ぐらい、東北南部から九州は10度前後と、寒中らしい厳しい寒さとなるでしょう。お出かけの際は、厚手のコートに加えて、マフラーや手袋などの小物を使うなど、防寒を万全にしてください。
山陰や九州でも午後は雨具あると安心
北日本は日本海側中心に、太平洋側でも雨具が必要でしょう。北陸も沿岸部を中心に傘が必要です。山陰や九州は、午後のお出かけは折り畳みの傘があると安心でしょう。