午後は九州から東北の広い範囲で、傘の出番
西から低気圧が近づきそうです。このため、朝からは九州で、昼過ぎ以降は中国・四国から東北の広い範囲で雨となり、東海から東北の山沿いでは雪が降るでしょう。
能登半島地震で揺れの激しかった地域では、ちょっとの余震や雨でも土砂災害の発生するおそれがあるため、警戒・注意が必要です。
また、北陸の沿岸部・平野部では午前中の早い時間から弱い雨が降り、夜には山地まで雨や雪の範囲が広がり、本降りになる地域があるでしょう。降水量増加により地盤が緩みやすくなりますので、お気を付け下さい。
北海道は気圧の谷の影響で、時折晴れますが、雲が目立ちそうです。
沖縄本島も下り坂の天気となり、晴れますが、しだいに雲が広がり、一時的に雨が降るでしょう。
なお、4日(木)は、能登地方周辺の雨はしだいに解消されそうですが、雨が止んでも地盤がぬかるんだ状態が続く可能性があり、余震によって、土砂災害の起こりやすい状況は続きますので、引き続きご注意下さい。
関東では日中の寒さ和らぐ
最低気温は北海道が氷点下3度ほど、東北から近畿で3度ぐらい、中国・四国や九州は6度前後になるでしょう。北・西日本では冷え込みが緩みそうです。
最高気温は北海道が0度ほど、東北で7度ぐらい、東・西日本は12度前後となるでしょう。
北海道や中国地方、九州では寒さが戻りそうです。2日雨冷えとなった関東地方は、昼間の寒さは和らぐでしょう。西日本では夜は北風が強まり、体感温度が下がりやすくなりますので、帰宅が遅い方は寒さ対策が必要になりそうです。
北陸では朝晩・日中ともに平年より高い気温となりますが、能登半島地震の影響により避難所でお過ごしの方々は、無理をなさらず体調管理に注意して下さい。
広い範囲で傘・雨具の出番
東北から九州・沖縄の広い範囲で、傘や雨具の出番となるでしょう。
