東・北日本海側中心に暴風に警戒して
寒冷前線が通過し、西から冬型の気圧配置が強まるでしょう。このため、九州から関東は雨が降りますが、夕方以降はやむ地域が増えそうです。
北陸や北日本は、日本海で別の低気圧が接近する影響で、広く雨や雪が降るでしょう。特に、夜から17日(日)にかけて、西風が非常に強く吹きそうです。雪も混じるため、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風や高波に警戒してください。
なお、17日(日)は、上空の寒気が九州から北海道まですっぽりと覆うため、九州南部の山地でも雪の積もる所があるでしょう。車の運転の際はチェーンやタイヤの点検などお出かけ前のチェックはいつも以上に念入りに行うようにしましょう!大雪に関する防災情報はこちらから確認してみてください。
西日本はガクッと気温低下!お出かけの際は暖かくして
最低気温
北海道は氷点下3度以下の所が多いでしょう。特に、旭川や北見では氷点下10度ほどと15日(金)より大幅に低く、冷え込みが強まりそうです。
一方、東北が3度ぐらい、関東から九州で13度前後、沖縄は20度ぐらいと平年を大きく上回るでしょう。10月並の所も多く、朝の内はくもりや雨の天気のわりに、暖かく感じられそうです。
最高気温
北海道は1度前後の所が多いでしょう。
東北で13度ぐらい、東日本や近畿は広く18度を超え、東北や関東・東海では15日(金)より大幅に高くなりそうです。
一方、中国・四国や九州は15度ほどと、山陰や九州では15日(金)よりガクッと下がるでしょう。
また、西日本中心に夜に向かって、どんどん気温が下降し、朝に比べると寒くなりそうです。クリスマス前のイルミネーション観光など、夜間にお出かけされる際はダウンコートの着用やカイロなどを持ち歩いておくと安心でしょう。
広い範囲で頑丈な雨具・レインウェアの出番!
東北から九州は、風も強まるため、丈夫な傘や撥水性の高いレインウェアの出番となるでしょう。