午後は西から雲が増えて雨の降る所も
次第に冬型の気圧配置がゆるみ、高気圧に覆われますが、夜は西から前線が接近するでしょう。
このため、西・東日本や北日本太平洋側は晴れ間がありますが、午後は西から雲が増えて、夕方以降は西日本で雨が降り出しそうです。北日本日本海側の雪は次第に止み、一旦小康状態となるでしょう。
なお、14日夜から15日明け方にかけては、ふたご座流星群の活動がピークを迎えますが、14日夜の観測は一部の地域に限られそうです。東日本太平洋側は早めの時間に雲の切れ間からチャンスがあり、北海道の太平洋側は比較的長い時間観測できそうです。西日本は14日夜の観測は厳しい地域が多いため、早起きして明け方の空を眺めてみるのがよいでしょう。ふたご座流星群については、こちらのコラムで紹介しています。
北海道～中国・四国は冷え込み強まる
朝の最低気温は、北海道で氷点下6度ほど、東北や関東北部、甲信で0度ぐらい、関東南部から中国・四国は6度前後と、13日より冷え込みが強まるでしょう。九州は10度ぐらいで、平年より大幅に高くなりそうです。
日中の最高気温は、北海道で0度ほどと平年を下回り、関東も13度ぐらいでこの時期らしい寒さとなるでしょう。一方、東海から九州は18度前後まで上がり、平年よりグッと高くなりそうです。
西日本は洗濯物早めに取り込んで
この先は日本海側中心に天気が崩れやすく、太平洋側も雨のタイミングが度々ありますので、洗濯を済ませるのがおすすめです。
西日本は午前中の日差しを利用し、午後は乾いた物から取り込むようにしましょう。東日本や北日本太平洋側は安心して外干しできそうです。北日本日本海側は朝晩中心に雪や雨の残る所がありますが、昼間は外干しできる所があるでしょう。
