低気圧通過後の夕方以降も変わりやすい天気
低気圧が発達しながら本州を通過するため、広い範囲で荒れた天気となるでしょう。午前中は北・東日本を中心に、午後は北日本で雨や雪が降りそうです。低気圧の中心付近では雨脚の強まる可能性があるため、大雨災害に注意して下さい。
また、北海道や東北北部は雪となるため、降雪・積雪による交通障害に注意が必要でしょう。
全国的に風も強まるため、大きめの傘や丈夫な雨具の用意をすると安心です。
なお、夕方以降は低気圧の本体の雲が過ぎ去るため、まとまった雨や雪は止みますが、東・西日本の日本海側では寒気の影響を、太平洋側でも東日本を中心に気圧の谷の影響で、所々で雨が残りそうです。
関東では久しぶりのまとまった恵みの雨となるでしょう。
午後北寄りの風に変わる 風冷え注意
最低気温は北海道が氷点下3度ぐらい、東北で2度ほどになるでしょう。東日本で10度ぐらい、西日本は13度ほどで、広い範囲で平年よりグッと高くなりそうです。
最高気温は北海道で0度ぐらい、東北は8度ほどで、この時期らしい寒さになるでしょう。一方、関東から西は17度前後で、20度に届く所もありそうです。ただ、午後は北寄りの風に変わり、風冷えとなるため、帰宅時の服装選びに注意して下さい。
北・東日本 しっかりした雨具の用意を
北・東日本は雨具が必要でしょう。風が強まるため、しっかりした大きめの傘を準備して下さい。西日本は低気圧通過後も、所々で雨雲が出るため折り畳みの傘があると安心です。