週間天気 12月スタートが寒さの底!週明けは低気圧の動向に注意

週明けは低気圧接近!東・西日本は広く傘の出番

12月1日(金)にかけては冬型の気圧配置となるため、北日本日本海側や北陸で雪や雨が降るでしょう。西日本日本海側も雨が降ったりやんだりと、すっきりしない天気になりそうです。一方、太平洋側は日差しが期待できるでしょう。その後、しだいに冬型の気圧配置はゆるみ、西から高気圧に覆われ、週末は日本海側での雪や雨も落ち着いて、晴れる所もあるでしょう。ただ、週明け4日(月)以降は、前線を伴った低気圧が発達しながら本州南岸付近を通過するため、西から天気が下り坂へ向かいそうです。特に、5日(火)は東日本や西日本の広い範囲で活発な雨雲が掛かり、大雨になる所があるでしょう。太平洋側にお住まいの方は、週末頃まで届く日差しを有効活用してください。
最高気温は12月1日(金)頃までが寒さの底となりますが、日に日に気温は上がり、空気の冷たさはやわらぎそうです。
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備えてくらす もしもの防災

12月スタートまでが寒さの底!冬型はゆるむ

30日(木)から12月1日(金)は、北日本日本海側や北陸で雪や雨が降るでしょう。30日(木)は、北海道日本海側で大雪となる所がありそうです。積雪による交通障害にお気を付けください。また、北陸も大気の不安定な状態が続くため、強い雨が降り続くことによる土砂災害などの大雨災害、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。その後、冬型の気圧配置はしだいにゆるむため、雪や雨の範囲も狭くなり、晴れる所もあるでしょう。関東は週明け4日(月)にかけて、晴れ間が出そうです。ただ、5日(火)以降は、低気圧のコース次第になりますが、北日本太平洋側や関東で、傘の出番となるでしょう。
最高気温は、30日(木)から1日(金)頃が寒さのピークとなり、北日本で0度前後、北陸で5度ぐらいと厳しい寒さになるでしょう。北海道では最高気温が0度未満の真冬日になる所が多くなりそうです。その後、週明けにかけては、北海道で5度ほど、東北や北陸は10度前後まで上がりそうです。関東の最高気温は14度ぐらいですが、日ごとのアップダウンが大きくなるでしょう。

太平洋側中心に日差し届く!ただ週明けからは下り坂

30日(木)は冬型の気圧配置や湿った空気の影響で、西日本日本海側は雲が出て、時折雨が降るでしょう。ただ、しだいに高気圧に覆われるため、12月3日(日)にかけては東海や西日本は広い範囲で日差しが期待できるでしょう。ただ、4日(月)以降、前線を伴った低気圧が西から近づくため、西から天気が下り坂へと向かいそうです。5日(火)は広く雨が降り、活発な雨雲が掛かる所があるでしょう。今週末は布団を干すなど貴重な日差しを有効活用してください。
最高気温は、12月1日(金)にかけてはグッと冷えて12度前後の地域が多くなりそうです。ヒートテックなど暖かい服装でうまく調節してください。その後3日(日)以降、最高気温は上がり、16度ぐらいの日が続きそうです。